11月28日
今日は、天候の合間を縫って洗濯をしてから、昼から外出。まずは渋谷。bunkamuraに行って、アンドリュー・ワイエス-想像への道程(みち)の展覧会を見る。僕はアンドリュー・ワイエスがなかなかに好きなので待ちわびていた展覧会。少し前にあった青山ユニマットの時は、観に行かれなかったのでなおさら楽しみだった。とても良かった。気になる事もあったけれど、気にならない程度(どっちだ)。
その後は、吉祥寺で買い物。ペンとインク、カードを買う。こうやって、一日ちゃんと遊ぶ、というか出かけたときは、夕食もそれなりに楽しもうと思うのだけど、レストランに一人で入るのはバランスが悪いので、敬遠。別に本当に目的があれば、一人でも気にせずに入れるけれど、物事にはやはりバランスがあってそれが釣り合っていない時は、止めておいた方が良い。つまり、何人か友人に連絡を取ったけれど、誰も来られなかったという事。友人が少なくて困った事は無いけれど。
という訳で、一人でパスタを食べた。僕は浅蜊が好きだと思っていたのだけど、その時にもしかしたらだめなのかも、と思った。次そう思う事があったら、もう食べないだろう。好き嫌いは良くないと言うけれど、嫌いなら食べなければ良いだけだ、大人って良いなと感じる、数少ない事例。
小学校の給食でも、家庭でも子供は誰かの作った物しか食べられない、食べなければいけないという不遇な環境にいる。自分で作った物や、自分で選んだものを食べられるというのは、幸せだ。一つ二つ嫌いな物を食べなかった所で、体には全く影響しないだろう。むしろ、食べる事によって、体に影響を与える物ばかりだ。
夕食を食べたその後で、バスに乗ったら、少し気分が悪くなった。友人宅へ。ウイニングイレブン2009をずっとやっていた。
CD
The Ditty Bops『The Ditty Bops』 購入
堀江敏幸『雪沼の周辺』 読了
解説にも書いていたけれど、とても品のいい作品。一人じんわりと冷たい風にさらされているけれど、体の内はほのかに暖かい、そんな作品。とても良かった。