ブログを始めた事によって
以前よりこまめに写真を残すようになった

どんな話であれ、一枚くらい写真があるほうが
読む側にとっても安心(何に?)できるだろうと、考えるからだ

まあ、彩り、かな

けれど、圧倒される光景に出会うとやはり
写真には収めたくない

安易に写真に残すと、その記憶の価値が薄れる気がするからだ
確かに、写真に残せば、それを見たときに記憶を掘り起こす一助となるだろう
でも、頼りすぎると写真を見ることをしなければ、思い出すことが出来なくなる

写真を撮ることは嫌いではないけれど
言ってみれば、よく出来た模倣品や余りものだ
これは、僕の場合だ、他人と比較は出来ない
する必要もない

本当に大事な光景は、網膜に残してある

漏れ出る緑

11月8日

bug-depayseのリハに
参加できず

申し訳ない


いしいしんじ『ポーの話』  読了

いしいしんじの著作は初めて読んだ
仏文学を読んでいるみたいだと思っていたら
案の定、経歴に書いていた

仏文学特有の黄色味を帯びた艶やかな文体は
結構好みだということに気づく