出費には、欲しくてお金を出す物と
重要ではないけれど、必要な物にお金を出す場合がある
僕の場合、身近な所で言えば
例えば携帯電話の買い替えなんかが
重要ではないけれど、必要な物に該当する
このように、仕方が無いと思いながら出すお金と言うのは
大なり小なり、意外と頻繁にあるもので
何となく、納得がいかないもやもやとした物が残る
おそらく多くの人は、出したくないお金を出したのだから
他の所で少し出費を抑えようとなるのだと思う
ただ、僕はそういう時にこそお金は使う物だと思う
2万円の余計な出費が有ったのなら
それに見合うだけの物、欲しい物を出して買う
たしかに、それだとさらに倍出費はかさむ訳だけれど
問題なのはそこではない
不本意な出費とは、つまりそれだけの価値がない、と思っていると言う事だ
価値のない物に多くのお金を支払っていると思うから
もやもやが残る
こういう出費ばかりしていると、お金の使い方は上手くならないと思うし
自分自身で物に対して価値を決められなくなるだろう
この、自分で決めた、納得出来る物に対して
お金を支払うと言う行為のみが経済を流れさせている
お金の価値とは、自分でそのものに対してどれだけ支払えるか
と言う事を決める、と言う所に価値がある
日本人はこういうお金の使い方が、随分と下手だと思う
なんて、粗悪な一般論で型にはめて、今日は終わり
11月5日
上野の博物館に行こう行こうと
思いながらでかけず
アンドリュー・ワイエスの展示が
今度bunkamuraにくるらしい
チェックしていなかった、楽しみ