早期に経験豊富な人材を採用しようと思っている企業は、内定決定してから回答を待つ間隔をさほど長くなく制限しているのがほとんどです。実際、就活を始めたときは「目標の会社の採用を勝ち取るぞ」と張り切っていた。けれども、何回も落ち続けるばかりで、このごろはすっかり会社に説明を聞くことでさえ恐怖を感じて行動できなくなっています。


新規採用以外なら「入社できそうで、職務経験も蓄積できそうな会社」なら、どうにかして入りましょう。社員が数人程度の会社だろうとこだわらないことです。キャリアと職務経験を蓄積することができればそれで構いません。

【ポイント】
例えば、事務とは無関係な運送業などの面接試験においてどんなに簿記1級の資格を取っていることをアピールしても全然評価されないけれど、事務の仕事のときには、即戦力があるとして評価されるのだ。

【就活のための基礎】
売り言葉につい買い言葉となって「こんな会社こっちからやめてやる!」などといったふうに、ヒステリックに離職を決めてしまう人もいるのだが、不景気のなかで、かっとなってしまっての退職は明らかに間違いです。
まずはそこが本当に本当にアルバイトなどを正社員として登用のチャンスがある会社なのかそれとも違うのかしっかりと確かめたうえで、可能性があるようならとりあえずアルバイトやパート、派遣などからでも働きながら、正社員を目指すのだ。
やはりわが国のトップの技術の大半が大企業ではなく、中小企業の小さな町工場で誕生しているし、また、給与や福利厚生の面も十分なものであるなど、今まさに上昇中の企業もあるのです。

【就活Q&A】
面接選考では終了後にどこがいけなかった部分なのかをわざわざ伝えてくれるやさしい会社はありえないので、応募者が自分で直すべきところを確認するという作業は非常に難しいと思う。
注意が必要なのは、人材紹介会社というジャンルの会社は、狙いとして転職・再就職を希望の人を対象とした企業やサービスである。だから実務の経験が短くても2~3年程度はないと相手にならないのです。
今の会社を辞めて再就職することについて空想したときには、「今の会社なんかより、もっと勤務条件が良い会社がどこかにある」こんなことを、きっと必ず誰でも考えることもあって当たり前だ。
面接というのは数多くの面接のやり方がある。そこで、個人面接、集団での(複数の応募者が参加するもの)、合わせて最近増えているグループ討論などをメインとした案内しているので参考にするとよいでしょう。
外資で仕事に就いている人は決して珍しくはない。外資系企業に就職するというと、今までは中途採用の即戦力となる人を採用する印象を持ったが、ただ今は新卒の学生を採用することに前向きな外資系企業も目に留まるようになってきている。

【応募の前に】
第二新卒という最近よく聞くことばは「学校を卒業して就職したもののすぐに(3年以内)退職した若者(一般的には25歳程度まで)」を表す名称。ここ数年早期に退職してしまう者が増加していることから、このような名称が生まれたのでしょう。

【トラブル防止のために】
第一希望の会社にもらった内々定でないからということが理由で内々定についての企業への意思確認で困る必要はありません。就職活動を終えてから、内々定をつかんだ中からじっくりと選ぶといいのである。
アルバイト・派遣をしてきて獲得した「職歴」を携えて多様な企業に面接を数多く受けに行ってください。要するに就職も気まぐれの特性があるため面接を何回も受けることです。