
新横浜駅前の書店で見つけたんですが、
思わず店の方に頼んじゃいましたよ。
「棚の写真(ケータイで)撮らせてもらっていいッスか?」
あ~恥ずかしかった。
「何にお入り用で」とか聞かれちゃって。やっぱり。
正直に答えましたよ。ええ。
店長さん笑いながら「どーぞどーぞ」と。
ははは。
しかし、やっと漕ぎ着けました……。
「戦争反対」なんて言ってると、「現実を見てない」とかって小馬鹿にされることがあるじゃないですか。
お花畑の理想論だ、くらいのこと言われて片付けられちまう。
その風潮に刃向かってやろうと書いたのが、『憲法9条の逆襲!』なのです。
だから、事実を積み上げて書きたかった。
読み終えたとき、“何故”戦争や軍拡に反対するのかを誰もが論理的に語れるように。
編集部の意向もあり僕個人の「意見」を盛り込みはしたけど(記録文学を志向したのでしょう)、
とはいえ何の根拠も裏付けもない独り善がりな言葉があってはいけない。
そこのところは自問しながら、そして疑問が浮かべば調べながら、丹念に書いたつもりです。
時間もパワーも、たっぷりかけましたよ。
さらに時間をかけて国民保護法にまで言及してもよかったかな、という思いもあります。
でもやっぱり、この鎮魂の季節に上梓できたことを嬉しく思います。
どうしても報告したかった方もいらっしゃるので……。
っと、その話はまた今度。

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