『恐れなくてもいい。
またおののくこともない。
あなたは一人ではない。
勇気を持って一歩踏み出せばいい・・・』
別れは辛いものである。
悲しみは切ないし、涙は塩っぱい。
淋しさは溜息をつかせ、
孤独は言い様のない
儚き思いで心を曇らせる・・・
然れど深く悲しんだ人程強く喜び、
沢山涙を流した人程多く笑うことが出来る。
人生は実に矛盾だらけである。
何が正しくて
また何が間違いなのだろう・・・
また、誰が良い人で
誰が悪い人なのだろう・・・
そして何が大切で
何が大切ではないのだろう・・・
その答えを人は分かっている様で
実は分かっていないのである。
人は自分で転んで怪我をして
痛みを知って強くなるのである。
七転び八起きという言葉がある。
転んでも立ち上がることだ。
七度失敗しても、八度立ち上がって
再び挑戦することだ。
人は貶すだろう・・・
「彼奴は如何しようもない
非常識者だ・・・
只、自分の言い訳をして
甘えているだけだ」と・・・
言いたい奴には言わせておけばいい。
其奴が今のあなたを
助けてくれる訳ではない。
心地好いこともまた心地悪いことも、
みんな心に受け止めて
溶かして行けばいい・・・
人が
「彼奴は終わりだ、使いものにはならない」
と断言しても、気にする事はない。
遠回りをしたかもしれないが、
今からでも遅くはない。
前進すればいい。
自分が感じている「ときめき」を
貫けばいい・・・
己の人としての成長と
世の人々の幸せの為に
今日という日を自分の最善を尽くして
生きてみることだ・・・
人を納得させるのではなく、
自分が納得することだ。
一度切りの人生である。
結果に捕われず
一歩踏み出してみることだ。
今日という日が
あなたにとって新たなる自分を
発見する日となります様に・・・
『遣りたいことを
遣りたい様に遣ってみることだ。
そして、そこから学ぶことだ。』
アーサー・ホーランド
2013.10.31
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