見ていると思わず笑顔に・・笑顔にななれば、幸せが舞い込む・・受験生皆が、全力を出し切れますように | 谷澤篤のブログ

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いつでもどこでも何にでも誰とでもポジティブに

 

毎年この時期になると

大学受験に臨んだ時のことを思い出します

かれこれ、もう40年以上・・

いまさらながら、時の過ぎていく速さを感じます

 

それでも、当時のことは

走馬灯のように、一瞬一瞬のシーン、雰囲気を

明確に覚えています

 

当時はまだ、高度経済成長の終盤

「いい大学に入って、いい企業に就職すれば、安泰」・・

そんな風潮でした

 

受験の目的が、

「自分が何をやりたい」か・・・より

「社会的、一般的に認められる」・・・

 

特に、私の「親世代」が、強く望んでいたことでした

 

無理もないかと思います

戦中、戦後を通じて、

勉強したくても勉強できない・・・

学校に行きたくても、学校にいけない・・・

 

母親は、足を悪くし、小学校教育まで・・・

父親は、高校を中退せざるを得ない・・・

そんな時代、環境の中を生きた・・・

 

それだからこそ、

何よりもまず、”いい学校”に行かせたかったのだと思う

 

高校時代、私は野球に明け暮れながらも

”絵”、”デザイン”の分野へ進みたい・・・

そんな夢を描いていたことを覚えている

 

国語、算数、理化、社会より

音楽、図工、体育が好きだったのは小学生以来

 

本当は机に向かう勉強なんてしたくなかったけれど

親の喜ぶ顔が、私を机に向かわさせていた

 

そんなこんなもあって

中学生の時までは

”自分の頭で考えて答えを出す”・・・・

そんなことが、当たり前のようにできて

今考えると、すべての分野において

一番クリエイティブな能力が高かった時期なのかもしれません

 

高校受験は、正直、”そのための勉強をした”

というイメージが全くなく・・・・

普段通り、学校の中間試験期末試験の延長の様な感じで臨んでいた気がします。

 

ただ、大学受験を目の当たりにして・・・・

”自分の頭で考える”ことより

”テクニック”や、”暗記”に走るようになり

 

1年浪人した時には

数学、物理・・理系をあきらめ

できるだけ、選択する分野を狭め・・・

 

好きな世界史と、英語、論文・・・・

それだけで、受験できる大学を選ぶことに・・・・

 

もう勉強したくないのに、せざるを得ない中での選択でした

 

それでも・・・当時の”共通一次試験”・・・・

国語、数学、英語、世界史、地理、生物、化学・・・

だったか・・・世界史、英語以外は、ろくに勉強もせず臨んだことを覚えています

 

それでも、生物や化学は、理系の中でも好きだったのでしょう

過去の記憶をたどりながら・・・国立の二次試験が受けられる・・・

そんなボーダーラインの点数

 

ただ・・・やっぱり、もう、自分の興味ある科目しか眼中になく

国立も、私立も、世界史と、英語、論文だけで、受験できる大学に絞ることに・・

 

学校の先生に、なりたいとも思わないのに

東京学芸大学、中学社会・・・を受け、たまたま受かり・・・

とりあえず、自分でも、目的意識なく

”とりあえず、行くのかな~??”と思っていたところへ

一通の電報・・・・

 

当時は”電報”だったんです・・・懐かしいですが・・・

慶應義塾大学文学部「補欠一番」・・・・・

 

今考えると、すごいことなのか、神がかりなのか・・・・

 

合否のボーダーで、否と区切られた最上位・・叫び叫び

 

慶應の受験生は、東大や早稲田も掛け持ち・・・

その電報の2時間後に、合格の電報が・・・

 

両親は狂喜乱舞・・・・

 

私は、”受験”を通じて、

自分の能力の限界と闘いながら

できないこと、したくないことを捨てて

目的もなく、”受けられる大学”を選択したまで・・・

 

そんなジレンマを感じつつも・・・・

両親は、「絶対、慶應に行け」の一点張り・・・・

 

父親は公務員だったとはいえ

経済的に、かなり無理をしたかと思います

 

そして・・・”何をやりたい”かも定まることなく慶應義塾へ・・・・

 

それでも、4年間の中で・・・・

素晴らしい教授、先輩、仲間、後輩に恵まれ・・・

 

真剣に、初めて将来のビジョンを追い求めたのも、大学時代でした

 

やっぱり、絵、デザイン・・・そんな分野に憧れ・・・

その原点、源感性を求めて

インドに放浪の旅をしに行ったのも、大学時代・・・

 

先端のファッション、先進の情報技術をもった

大手流通業に就職し

 

その中で、インテリアに興味を持ち・・・・

会社のお金で、インテリアの勉強をさせていただき

インテリアコーディネータの資格を取らさせていただき・・・

 

退職後は、インテリアから

住宅、建築、建設・・・・・

デザインの分野の幅を広げながら不動産も・・・・

 

そんな紆余曲折の40年を通じ、今に至っています・・・・

 

今思えば、慶應義塾に行かせてもらえたこと・・・

親に感謝しています

 

素晴らしい環境の中で、

あらためて、目的をもった学問を追求し

卒業した後も、素晴らしい諸先輩方に助けられている

 

目的意識を持たずに飛び込んだ世界の中で

少しずつ、将来のビジョンを考え始めるきっかけをいただいた・・・・

そんな思いがよみがえってきます

 

昨今、受験生を始め

10代の方々は、すごいですよね

 

スポーツにしろ、学問にしろ

”自分のやりたいこと”を明確に持っている・・・・

 

その”思い”を大事に・・・・・・

その”思い”が実現できる・・・・・

そのためのステップにチャレンジされていることに

リスペクトの念を感じます

 

今日明日は、センター試験ですね・・・・

将来の理想を抱いて臨めば

とてもいい結果が付いてくると思います

 

そのなかで・・

一番大切なことは”健康”な身体と頭・・

しっかり寝て栄養を摂って、試験に臨んでくださいね

 

全ての受験生が”笑顔”になれることを切に願います

 

そんな思いをこめて、今日は”縁起物”を!

 

思わず抱きしめたくなる!見る者みんなに笑顔を運んでくれる猫ちゃんの置物!

 

 


 

愛嬌のある姿がかわいい!

ちょこんと手のひらに収まるサイズの可愛さ。
置物を飛び越え、家族のような感覚に!

 

何の変哲もない”猫の置物”と言われそうですが

 

作り手の思いは”Lucky Cat”!

何らかのご利益があることを願っています



誰が見ても「かわいい!」と思ってしまうような猫ちゃんの置物。


お部屋のアクセントや、玄関に置いてご主人をお出迎え、なんてことも・・

 

 



まんまるなシルエットでずっと眺めていたくなる・・・
かわいくて楽しい気持ちになって癒しの時間をお楽しみいただけます

 

見ていると思わず笑顔になる・・・

笑顔にななれば、幸せが舞い込む・・・

 

受験当日を迎えるまでに、色々なゲン担ぎをされた方も多いと思います

 

おそらく、ご自身より、ご両親の方が

お守りとかをご用意されていらっしゃるのでは

 

それ以前に、周りの方々は、

栄養たっぷりのお食事を用意して

風邪をひかないようにとか・・・

想像以上の気遣いをされていらっしゃいます

 

神様は、自分の心の中に・・・

周囲の方々への感謝の気持ちをもって

今日明日、持てる力を、出し切ってくださいね

 

Good Luck!!

 

 

”毎日の生活を、明るく楽しく元気に・・そして笑顔で!”

 

 

※まんまるなシルエットでずっと眺めていたくなる・・・

 

 

 

感謝の気持ちを込めて・・

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