私は、葬儀会社の代表として日々社長業をおこなっております。
基本的に現場は葬儀担当社員を中心にスタッフのみんなに任せていますが、今日は久しぶりに霊柩車のドライバーをやらせていただきました。
そのような時いつも感じること、身内が亡くなりすぐに葬儀を行い出棺も済ませ後は荼毘に付すだけという霊柩者の中で運転手と二人だけの空間になると、今まで沈黙を守っていた喪主様が突然口を開き本音を語るということがよくあります。苦労話、迷惑をかけたという話、後悔した話など本来は誰にも語らないような大切な物語を霊柩者ドライバーにはなぜか語ってくれるのです。実は、自分はその貴重な時間がとても好きです。喪主様が故人に語れなかったことを最期に我々に教えてくれる。ただ聞いているだけなのに、火葬場に到着するころには我々に対しての感謝の言葉に変わっていく。
人から感謝される仕事ほど素晴らしいものはない。葬祭業という職業に携わることができる運命に感謝 したいと思います。おやすみなさい。


