おはようございます、アルテナです。
夏至です。
夫はコインドルの日の出を撮影しに
午前4時台に出ていきました。
本日曇り
なんでここに来てたかと言うと
ここは郡の図書館の中の教育室なのですが。
私の翻訳書「400年の長い道」のことで。
10年以上のお付き合いのある、
女のパイセン。
大好きなお姉さまのウンギョン先生
70代に見える??
この日も紫陽花のような柔らかな色の
セクトンチョゴリをお召しで。
梅雨直前の蒸し暑さが、和らぐような優しい色目。
不意に出会っても綺麗じゃなかった日なんて見たことない
素材の質が素晴らしい。
これ、そこらへんのチョゴリじゃなさそう。
この日もこの会合のお世話役。
いつも先に来てお茶の準備をしたりして
なんか場を清めてる~
元々どっかのお嬢様で、偉いさんの奥さん。
言葉遣いも装いも私にとっては
「全てお手本」みたいな人です。
見習う所満載。
そしてとても優しい。
ウンギョン先生に先週本を贈りに行った日。
ものすごく喜んでくれた。
何故かすっと自分の財布を開けて、
それを白い封筒に移し替える。
(何やってるんだろ?と思った)
この金額の分の本を来週ここに持ってきて!
会員さんに売ってあげる!と
私の手に封筒を持たせた。
10冊分の金額が入ってた。
嬉しい
え?でもそれって
ウンギョン先生が先に買い取ってる形に見える。
と言ったら。
いーんだ。いーんだ。
とにかく持って来なさい!
売ってあげるとは言ってるけど
一人でまとめ買いしてくれたのと同じだよ。
この人は優しいだけじゃなくて
口だけじゃなくて
こうやっていつもちゃんと
モノの面まで押さえる。
私はオンオン泣いた。
「ありがとうございます」
ウンギョン先生は
私の涙をぬぐいながら
「あなただって
誰かが本を出したらそうするでしょ?
本を出すって本当にすごいこと。
一緒に一回本を出せる人が
世の中にどれほどいると思ってるの?
これはもっともっと祝っていい事なの」
私は
「いや、私も一冊位は買うだろーけど
こんなにいっぱいは、、
でも先生の年齢の頃になったら
そうできてるように
今から頑張ります!!」
これさっと出来る人が
どれだけいる?
私も誰かの祝いに「おめでとう」の言葉と同時に
財布開いて振舞える人でありたい。
そーなると財布に出せるものがないとね
ともあれ心とモノの両方を気持ちよく出せる人でありたい。
モノも心も両方大事だよん
ということで、本を抱えていくと
結構すぐに会員の皆さん買ってくれて
私はじゃんじゃん
本にサインしてきた。
じゃーん
ウンギョン先生と
お札と共に撮影。
感じのいい女性のチーム長が出てきて