おはようございます、アルテナです。
朝になると庭に大きく咲いてるこのお花。
チョウセンアサガオ、だそうです。日本では。
元々アメリカから来たものだから、アメリカチョウセンアサガオともいうそうで。
韓国語では독말っていうらしいのですが。
毒という意味で。
このお花の根っこに毒があるそうな。
ごぼうと似てるので、ごぼうみたいに「きんぴら!」にして食べちゃって
食中毒という事例を見ました。
私はこの花の根っこまで、手を出せる程マメな家事はしておりませんので
毒持ちだと知らなくても
今後もこれを「食べてみようかな、、、」と思う事はなかったでしょう。
先月、カバー写真にずっと使った泰山木の白い大きな花も
アメリカ由来だそうです。 アメリカ南部を代表する花なんだと。
どっちもやたら大きいの、開花して20センチ越えって笑
ちなみに、この花を調べていて「毒のある花」を見てたら
私の実家のある地方では大変なじみ深い
「しきみ」という植物の実に毒があった事を知りました。
(しきびと発音されるのが一般的です)
これを普通に誰もがお墓にお供えするので
一年中花屋で売ってます。私は毎日これを触っていたし、
実なんか珍しくともなんともなかった。あそこに毒があったとは。
昔は忙しすぎて実がどうだとか、立ち止まって考えた事なんて一度もなかったですが。
なぜしきみがお供えされるようになったのか、辺りを読んでたら
毒のある植物にも使い道があるんだなあと感心しました。
その昔、日本の埋葬が火葬じゃなくて、土葬だったころ。
普通に埋めたら動物が掘り返して、御遺体を食べちゃう可能性がありますが
毒のあるしきみを一緒に埋葬しておくと、、それを防げる。
弘法大師が使ったという話もあるそうです(私の故郷は弘法大師にまつわるお話が多い所です)
庭に咲いた白いお花のおかげで、そんなことを知りました。
読んでくださってありがとうございます。