仁☆です。
またまた村上春樹のノーベル文学賞受賞ならずでしたが、日本人のノーベル賞受賞者が24名になりました。
それに対して韓国では1名ということで、結構、韓国の人は日本について羨ましく思っているそうです。
まあ数ある賞の中で、一番権威があるのがノーベル賞だし、受賞は最高の栄誉ですからね。
それにしても、村上春樹氏は毎年のように有力候補になりながら受賞ならず。
本人的には別に公式に候補になっているわけではなくブックメーカーが勝手に候補にしているだけと冷ややかなコメントを残しています。
むしろ毎年騒がれて少々迷惑のよう。
確かに自分で何とかできるものでもないし、運命に任せるしかありません。
『ど根性ガエル』で梅さんが毎回毎回、ヨシコ先生にプロポーズしようとして、プロポーズという言葉が最後まで言えずにいるというのを思い出してしまいました。
村上春樹小説ってあまり「民族」「対抗」といったテーマがないのが受賞に至らない理由だそうです。
でも、村上ワールドは今のままでいいし、別に賞を取りたくて書いているわけではないだろうから、いいんでしょう。
むしろ本人が今一番喜んでいるのはヤクルトの優勝。
なんでも神宮でヤクルトの試合を観戦している時に、ふっと小説を書こうと思ったようで、ヤクルトという球団がなければ小説家村上春樹は存在せずに、文章のうまいジャズ喫茶のマスターだったのかもしれません。
そう考えると、人生って、いつどう動き出すか予測不能ですね。
個人的には村上さんにはノーベル文学賞を受賞して欲しいし、でもそれは70歳になる2019年ぐらいになりそうな気もしますが・・
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