このところ、全然本や新聞をまともに読んでいなくて・・・
何だかまずいな・・・と、危機感を募らせていたのですが;;;
時間ができたわけではないんですけれども、
ちょっと気持ちが読書の方に向いてきたので、
新聞の書評で気になっていたこの本を読んでみました。
- 置かれた場所で咲きなさい/渡辺 和子
- ¥1,000
- Amazon.co.jp
このところのベストセラーとなっており、
内容も難しいわけではなく、すぐに読めます・・・
しかしながら、感じるところは多かったですよ。
◆
まあ、多かれ少なかれ、みなさんもそうだと思いますが、
日々の生活に葛藤があったりするわけで、
これといった打開策があるわけでもなし、
環境を変えようとしても、短期
間で劇的に変えることは不可能なことなんです。
もちろんそうですよね・・・
「今あなたが抱えているたくさんの悩み。それらを一度整理してみてください。
変えられない現実はどうしようもない。
無理に変えようとすれば、心は疲れ果ててしまう。
ならば、その悩みに対する心の持ちようを変えてみること。
そうすることでたとえ悩みは消えなくても、きっと生きる勇気が芽生えるはずですから」
無理にいろいろ変えようとしすぎたのかもしれないです・・・
一時、ストレスに押しつぶされそうになったこともありました。
現実が変わらないのなら、
自分や自分の考え方を変えるしかない・・・
そう思える言葉ですよね。
受け身なのかもしれないですが・・・
いや、これもある意味ポジティヴな考え方なんだと思いました。
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また、こんなものもありました。
「最近こんなCMがありました。いのちは大切だ。いのちを大切に。
そんなことを何千何万回言われるより、
”あなたが大切だ” 誰かにそう言ってもらえるだけで、生きて行ける」
まあ、これは何かのCMのコピーだったと思うんですが、
私もこのコピーは好きでした。
私なんて替えはいくらでもきくし、
私なんかを大切に思ってくれる人なんて、いないんじゃないの?
・・・と思った時に、
ふと何かで認められる・・・
あなたがいないとね・・・と言ってもらえる・・・
そんな時に、涙が出るほどうれしかったこと・・・ってありますよね。
私もこのところそれを経験しました。
通り一遍のありきたりの言葉よりも、
生身の「わたし」を感じてくれること・・・認識してもらえること・・・
やっぱり、それって嬉しいことです。
自分の存在意義を、確認できるというか・・・
そういうことを表現していく・・・
ひとのリアルな存在を認めていく・・・
それも声に出して・・・
今年はそんなことをやってみたいなと思っています。
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あと今年、自分が目標としていることは・・・
「赦すこと、許すこと」です。
「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのためにとっておく。
この世に完璧な人間などいない。心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことができる」
「”人格”である限りは、あなたと相手は違いますし、違っていていいのです。相手もあなたと同じ考えを持たないで当たり前。」
「自分が一個の人格である時、初めて他人とも真の愛の関係に入れるのです。みんな自分は自分、あなたはあなた。私と違うあなたを尊敬する。相手の人も、自分と違う私を尊重してくれる。そして、その間に愛というものが育っていきます、一人一人は別なのです」
「ある日階数ボタンを押したときに(エレベーターの話です)、無意識に”閉”のボタンを押している自分に気が付きました。つまりドアが自然に閉まるまでの時間、だいたい4秒くらいの時間が待てないでいる自分に気づいたのです。そして考えさせられました。”4秒すら待てない私”でいいのだろうかと。」
自分と違う考え出会った時に、ただただ反発しかしない・・・
そんな自分はどうかなと思ったんですね。
まあ、最終的には相容れないことであっても、
それってどういう考え方なんだろう?と考える心の余裕・・・
頭ごなしに「それって違う!」と切り捨てる前に、
想像してみること・・・
もしかして、自分の方が違っていて、
それは変われるチャンスなのかもしれないということ・・・
エレベーターのボタンは、まあ端的なお話かもしれないですが、
何でも短絡的に、せかせかと結論を出すことだけが、
いいことだとは思えないな・・・と。
せかせかと生き急がずに、一呼吸置く・・・ということも、大切なのかなと。
今年は40代最後の年を迎えるわけで・・・
そんな心の余裕を持ちたいなと思っています。
TVやマスコミの受け売りだけではなく、
ちゃんと自分で考えること。想像してみること。
私はとても不器用な人間で、できないことがたくさんありますし、
のんびりしていて、いまいち時流に乗りきれないことがしばしばです。
それでも、いいかな。。。。と。
マスコミが用意したステレオタイプなものの考え方・・・だけではなく、
本物に触れてみたり、自分で調べたり本を読んだりして、
自分で出した結論を信じていかれるようにしたい・・・。
行間の部分や、あえてグレーな部分も大切にしたい・・・。
そんな風に考えています。
◆
明日は、娘の成人式です。
20年間、いろいろなことがありました。
小学校半ばまでは、ほぼ毎年の転園・転校、
中学時代は友達とうまくいかなくなり、
浪人時代は来年は大丈夫?という焦りもあり・・・
シビアなことも多かったですが、今となっては懐かしいですね。
私自身も、頑張ったな・・・と思います。
よくノイローゼにも陥らずにね・・・笑。
一人で、全くの縁もゆかりもない土地で子育てをしていた時期もありましたので。
でもね、いろんな人に助けられたと思います・・・。
それにも感謝・・・です。
あいにく天気は悪いようですが;;;
思い出に残る一日になりそうです。


