フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮 コレギウム・ヴォカーレ&シャンゼリゼ管弦楽団 | MOONAGE

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毎日の出来事、思うこと、本や映画・音楽の感想など、徒然なるままに・・・

昨日6/10、

フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮 コレギウム・ヴォカーレ&シャンゼリゼ管弦楽団の

モーツァルトの38番「プラハ」と、「レクイエム」を聴きに、

東京文化会館に行ってきました。


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月曜日の上の公園は、美術館が休館日のせいもあってか、なんとなく静か・・・

こんな日の上野ものんびりとしていて好きです。


上野駅の公園口を降りて、信号を渡ると、

文化会館の前の植え込み?の縁辺りに・・・・

雰囲気のあるガイジンさんが座って・・・え???ヘレヴェッヘさん?;;;


開演4~50分前でしたか、こんなところで今日の指揮者にお会いできるとは・・・

まだ入場していなかったので、手元にプログラムもなく(^_^;)、

入場前のチケットにサインをしていただくことにしました。


とっても自然体で、オーラを感じる方でしたよ。

快くサインに応じてくださり、「楽しんでいってくださいね」と言ってくださいました。



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上野公園でスタバに入ると、(前述のとおり、美術館が休館日だったもので、いつもは混んでいるスタバにすんなり入れたんですよね)

上下黒のガイジンさんがたくさん・・・

指揮者も指揮者なら、プレイヤーもプレイヤーで(^_^;)、

演奏会前30分くらいの時間なのに(まあ、最初はプラハだったこともあり)、

演奏会の衣装のままで、めちゃめちゃ寛いでいる模様・・・余裕だなあ・・・。


私は古楽器オケの演奏を生であまり聴いたことがなくて、

すごく新鮮な目で見ることができました。

もちろん楽器の形もモダンの楽器と全然違うし、

音もストレートで、何とも優しく素朴な響きがするんですね。


もっと、音が小さいのかな?なんて思っていましたが、

全く違和感なく、38番を聴くことができました。

弦も素敵な音色!!

金管楽器などは特に、ストレートに音が飛んでくる印象でした。

クラリネットもバセットなので(モツレクね)、

ちょっとその独特の音程もまたいいなと思ってしまうのでした。


ヘレヴェッヘさんの指揮は、そんなにわかりやすい感じでもないのですが(^_^;)、

(どこで音を出していいのかわからない感じ・・・棒の後から発音される感じ・・・)

オケも合唱もぴったりくるので、「いつもの」あうんの呼吸なのかな・・・と。


そして、「プラハ」が終わった後、拍手が鳴りやまず・・・

な~んと、41番「ジュピター」の終楽章を前半アンコールに!!!!

(東京文化では「レクイエム」の前プロは「プラハ」だったのですが、

他の会場では「ジュピター」だったのですよね。)

うわ、お得な気分(^_^)v。

4楽章だけとはいえ、すごくうれしかったです。

華々しく、一部の最後を飾ってくれました。


モツレク。

まず合唱団の入場がかっこいい!

男性後ろ、女性前という並びだったのですが、

男性と女性がそれぞれ、上手と下手から入ってきて、

交差するように立ち位置について行きます。

こういう入りもきれいですね。

欧米男性の黒シャツ×黒パンツ・・・カッコいいですね。

(これは日本人は難しい・・・かな???汗・・・失礼)

さきほど、スタバあたりでお目にかかった方々でしょうか・・・笑。


30人くらいの規模の合唱で、

1曲目を歌い始めたとき、バランス的にどうなのかなと思って聴いていましたが、

フォルテはものすごく熱く鳴るし、

ピアノは細い糸のように、パートで一本に聴こえるし、

クリアで機動性の高い、素敵な合唱でした。


曲にもよりますが、

私自身のモツレクの定番は、ベーム&ウィーンフィル盤だったので、

ヘレヴェッヘさんはかなり速いテンポに聴こえました。

これはどちらがいいとは言えませんが・・・。

お互い素敵なので・・・!!!



私が特にゾクゾクしてしまったのが「ラクリモーサ」でした。

ベームよりもテンポは速かったです。

「彼らに安息を・・・」という歌詞なのですが、全くその通りで・・・

「光のないところから、イエスよどうかみつけて・・・!」という、哀しみにも似た祈り・・・

ベーム版は最後かなり盛り上げて、カタルシスのように「アーメン」で結んでいたような気がしましたが、

ヘレヴェッヘさんはいたずらに盛り上げることもなく、淡々とアーメンで結んでいました。

ああ、これもありだな・・・と。

クールな解釈もいいですよね。


「妙なるラッパの響き」のトロンボーンがお見事でした。

素敵です!

トロンボーンもスライドが長くて、手が届かない分は棒みたいなものがついていて・・・

これも面白かったなあ;;;

(初心者はいちいち古楽器に感心してしまうのでした・・・笑)



ソロ歌手の皆さんも、華々しい感じではなかったですが(レクイエムなので;;;)、

素敵なお声でした。

ソプラノの方も、メゾに近いようなわりあい落ち着いたお声で・・・

またバリトンの方が、出番ではない時には、足を組んで待ってるのですよね・・・苦笑。

なんだかお行儀はよくないんですが、

背も高いしかっこいいんですよねえ・・・絵になってしまって;;;(^_^;)


ヨーロッパの方のお洒落なたたずまい・・・っていうのは、

また独特で、真似できないですよね。

すごくシンプルな服も、ちょこっとベレーかぶったり、巻き物をしたりして、

上手に着こなしますよね・・・羨ましい・・・


(脱線しました;;;;)



そして、後半アンコールは・・・

合唱、ソロも入っての「アヴェ・ヴェルム・コルプス」でした。

ド直球できましたね・・・。



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アンコール2曲も聴けて、満足です♪


素敵な演奏会でした。

ヘレヴェッヘさん、サインもいただいたこともあって、

ファンになってしまいました。

また機会があれば聴いてみたいなと思いました。



モツレクもぜひ機会があれば歌いたいです。

モツレク・・・

いろいろ話があるように、モーツァルトらしいところと、ちょっと違うんじゃ?というところと、

やっぱり謎の多い曲だと思いますが、

でもでも・・・素敵な曲ですよね・・・



◆◆◆


仕事が激変期を迎えていて、ちょっと大変な局面です。

今自分の体力や能力に自信を失っているときなので、

どうにか乗り切らなくては・・・と、頑張ってます。


完全に自分の中で、いろいろなことがあふれてしまっていて、余裕がない。

パートタイマーなので、基本残業はしてはいけないので、

タイムトライアルのような毎日です。

情けなくなってしまう局面にもぶつかります。(毎日のように;;;)



こうやって音楽を聴いたり、歌ったりすることは、

自分を保っていくうえですごく大切なことなんだと改めて思いました。

どんなに忙しくても、くじけそうになっても、

趣味は大事にしていきたいと思います。