TODAY'S
 
ボテロ展ふくよかな魔法は不思議な魅力にあふれていました!!(^^)


南米コロンビアの、”何でも太らせる?”アートが有名な、ボテロの生誕90年記念で開かれた、「ボテロ展 ふくよかな魔法」が名古屋にやってきています。

 

7/16~9/25まで伏見の名古屋市美術館にて開催中です。


 

 エントランスの演出が、可愛い💕

 

 

今日は、大人の遠足♬ずっと会いたかったお二人と、ゆっくりお喋りも楽しむため、大須のトゥーランドさんで腹ごしらえをしてから向かいました。



キーマカレープレートと、100%パイナップルジュースをいただきました。次回は、チャイをオーダーしたいな♪

 

 


「さちさんと、美術館に行きたい。」と、何人かにラブコールをいただいている、

記念すべき第一弾となりました。(^^)♪





ホントは、あと1人来るはずだったのが、松井愛さん。

ご本人は、昨日zoomで我が家の子供たちとたっぷり話してくれたし、その後も夜遅くまでチャットで盛り上がって…会えないのを惜しんでくれました。

 

 

愛ちゃんがビックリした長男が実践したチャーハンの作り方。私こそやってみなきゃね。…

 

 

昨日のzoomの事は、松井愛ちゃんのブログを見てね!

 

↓↓↓

 

 

 

 

 

リアルで会うって、どんだけオフには大事なのか?を私達は身に染みて知ってるから。

 

 

 

愛ちゃん、今度また会おうね!

 

 

 




[ボテロ展について]

ポップなイメージが先行しているボテロ作品なのですが、

作品のメッセージ性は意外なくらい深いです。

(愛らしい色、ふっくらした形、静かな表情なのに!指差し



コロンビア市民への優しい視線、

カーニバルの高揚感、

女性の魅力と存在への畏敬の念、

政治や社会情勢への関心、

人生の哀愁を感じられます。

 

ボテロは4歳で行商人の父親を亡くしアンデス山脈の田舎の貧しい子ども時代を過ごしました。にもかかわらず、19歳には芸術家としてのキャリアを拓く素晴らしい個展を開催し、26歳には大学の教職に就き家族を支えながら作品を描いています。

 

都会でもなく、貧しい家庭環境にありながらの、不屈で自由な思考と、前衛的な志を持ち得たのはなぜか?凝視びっくりマーク

 

奨学金で高校進学、

新聞の挿し絵で学費を稼ぎ、

紙面への裸体デッサンの掲載で校長に叱られ、

ピカソの芸術について退校処分になるほどの文を書きました。

 

…山田五郎さんの言う通り、ボテロは神童だったよう。

 

賢く、現実的で、内に情熱を秘めた人物像が浮かび上がってきます。

(闘牛大好き💕なのもピカソと似てますね。)

精悍で冷静な人柄が、写真からも見てとれるのですが、ラテンの情熱的な感情表現(あちらのドラマでよく見るような)を、何処か(フィレンツェ)に置いてきたような…

 

ボテロは、そんな人。

 

「随分常識のある人ね。もっとこういう芸術家って変人だと思ってた。」

と、友人で英語講師の、かおちゃん。

 ほんとそれ。指差し

 

大きくて堂々としたキャンバスに、

画家の自信と肝が座っているのを感じて、絵に包み込まれるような感覚になりました。

 

「絵画は、愛撫だ。」など、数々の言葉を残している、ボテロ。

 

詩的で、土着も、名画も、世俗もストレートに自分の表現に取り込む、世界への冷静な視点は、ある意味、

芸術世界の流行や常識を、蹴飛ばせる変人…なのだけど。泣き笑い

 

世俗感覚に寄り添いたい気持ちは、すごく共感できます。目がハート

でも、それを芸術として世界に認めさせた力量は、凄すぎます!!!!

 

 

私達はボテロ作品の、

 

小ざっぱりとした服装、

愛らしいアクセサリー、

丸っこいフォルム、
ツヤツヤの肌や布の質感に、

つい顔がほころんでしまう愛着を感じてしまいます。看板持ち

不思議、不思議。ニコニコ

細部にわたり、計算された意図、信念が繰り返し胸に迫ってくるんです。

こんなに、愛らしいのに。





今回、カタログの表紙すら、わざとふっくらさせているのが楽しい。
 

 

裏表紙は、実はコンテで描かれた作品!群衆を、よーく見ないと油絵じゃないとは気付かないくらい重厚に塗り込んであります。

 

企画展のカタログは、

色の再現率は中程度ですが、

あまり教科書にも載らないアーティストのことを

丁寧に説明してくれている資料としては秀逸です。目がハート生誕90年記念の気合いを感じました。


色は・・・。

あの官能的でジワッと心が浮き立つような、ピンクや黄色ほか、繊細な色のハーモニーは、

是非実物を見て目に焼き付けてくださいね。キメてる

 

 

まるで、フォト編集のビビット機能をつけたかのような方が本物で、
オリジナルに戻したものがカタログのような、逆転した感覚。
↑これを、理解してくれる人は居らっしゃるだろうか?



参考までに、東京アートビートのページを貼っておきますね。
↓↓↓

 

 

五郎さんのYouTube案件は、流石です。

どんな生涯か?ハッキリ分かります。
(うまく貼れないので、URLで貼りますね。)

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 


撮るかおちゃんを、撮る。(^^)♫



企画展ミュージアムグッズも、見逃せない!

心憎い、カワイイ商品がいっぱいでしたから、そちらもお楽しみに。



愛知県の皆さん、名古屋に行くなら、ボテロも見てね。解説書きは小さめだから、眼鏡を忘れずに!



ボテロ展は、京都は京セラ美術館にて10月8日〜12月11日に開催されます。
関西の方は、そちらで是非。




・・・大好きな、かおちゃん&ちづ子さんと、子育てやお仕事の話もゆっくりできて、久々に羽根を伸ばせた大人の遠足を満喫した、さち先生でした。

 



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オンラインお絵かき道場は、次回は8月21日(日)14時より。
うさぎ、ハムスターの横姿をかく練習をしますよ!
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そして、8月24日(水)10時は、うさぎ・ハムスターの水彩色塗り講座。
夏休み特別講座ですので、こちらもお見逃しなく!セットで受講されるとチカラつきますよ!

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それではまた。
愛知県より、トランシーバー玩具に夢中な小3&中1兄弟のママでもある、さち先生でした!