こんにちは。工作で子どもがイキイキ!ARTエッグの本田さちです。
普段は乳幼児預かり保育での造形講師をしています。
ここでは、子ども達の手の発達具合や興味を現場の保育士さんと相談しながらメニューを決めて活動しています。
昨日は、油粘土でペッタン!スタンプ遊びをしました。
粘土は予め練って卵の🥚大きさに分けておきます。
↑いつものフィンガーペイント絵の具。
右の容器の色(赤・みどり・青・きいろ・白)から
左のジャム瓶の色(むらさき・きいろ・ピンク・朱色・白・淡いみどり)を作って持って行っています。
季節で、色味も自由に作り変えて楽しめます。☺️💕
手で直接フィンガーペイントを触るのは抵抗ある1歳さんも、油粘土の面白い持ち心地につられて、夢中でお絵描きしていましたよ♪
この子は、0歳から触れていますが、段々と集中する時間が長くなっています!!周りのお兄ちゃんお姉ちゃんが熱中しているのをみて、余計にワクワク楽しんでくれているのかもしれません。
異年代交流ができる預かり保育って、素晴らしいですね。
0~2歳の期間って、本当に劇的に能力を開花させる時期だから、
ボーっと過ごすのは勿体ない!!
我が子も、支援センターや2歳児保育など積極的に利用していました。←懐かしい。10年前だぁ。
コロナの影響で予約が要るようにはなったものの、支援センターなどがオープンしているのはありがたいですね。
さて、本日の本題。
油粘土は、結局どれがいいの?
本田のおススメは、2種類。
◆昔ながらの代表格!CECの油粘土(においシッカリ)
・・・・500gと、1kgがあるから気を付けて。
◆園や小学校で人気!(においの少ない油粘土)
・・・こちらは、白は500g、青は1kgが市場の定番のようです。ご注意ください。
500gの青が欲しい場合は、多分こちらが同じタイプかな?成分は従来のデビカ製品と同じでした。
材質/カオリン、炭酸カルシウム、脂肪酸ナトリウム塩、鉱油、顔料
↑この脂肪酸ナトリウム塩が、やわらかさのヒミツ?昭和時代の油粘土には入っていません。
【注意】
購入したばかりの油粘土は、びっくりするくらい固いです。
粘土ベラが歯が立たない感じ。
びっくりしないでくださいね。
あと、ネットにかいてあるみたいに、お湯を混ぜて練るとか、やめてください。
ホットカーペットを高温にして、袋に入ったまま置く。
↓
上にひざかけでもかけて保温で20分!
めちゃめちゃやわらかくなりますよ!!😆✨
それでも、新品はなんとなく固いので、
こんな風に卵の大きさでちぎって、練っておいてから使うと良いです。
写真の一番右の粘土は、白と青が混じったもの。
マーブル状態の団子が地球みたいに見えて、子ども達が喜びます。
デビカの白と青を両方買っておくと、楽しさ倍増なので
我が工作教室では両方をスタンバイしております。
蓋つきタッパーのようなものに入れて保管すると良いと思います。(^^)♪
CECさんのは、油粘土においが苦手な子じゃなければ、一番品質が良いと思います。
フィギュアの型取りなどにも離型剤無しで使える本格的な粘土です。
因みに、CECは愛知県瀬戸市。デビカは愛知県名古屋市守山区の会社。
地元が身近な保育の粘土産業にも関わっているとは知りませんでした。
何でも深く調べると勉強になりますね。
カオリンも調べると面白いです。ww
(油粘土の主成分です。)
粘土を練る様子を動画で見たい方は”YouTube本田さち” で検索して10月11日20時以降にご覧いただくか、動画をアップ次第、こちらにも載せておきますね。
(下記に載せました。)
https://www.youtube.com/channel/UChW-1sPcPTdOveUvCAwYyzg
チャンネルを貼っておきます♪
アップロードしました!
↓
最近の油粘土事情、詳しく分かっちゃいますよ♪( ´艸`)
こんなサムネイルにする予定。
編集がんばります!
それではまた(^^)♪
さち先生でした。