こんにちは、さち先生です。
また、あの人の影響で本を読んでしまいました。(^^)
↓↓
ホントに見事な紹介でした。
まだ電子版が売ってなかったから、仕方なく本を購入して読みましたよ。
ディズニーCEOが実践する10の原則
ロバート・アイガー
買って良かった~~~♡
労働階級の貧しい暮らしの少年時代
からの、
ABCテレビの裏方。
地味な仕事も一生懸命。上司の良い所、悪い所を冷静に見つめながら
周りがどんなに粗雑な態度でも、流されない。
紳士で誇り高い、ロバート・アイガー。
活躍されてきた時代が、アラフォーにはドンピシャにドキドキします。
ツインピークス、バーバラ・ウォルターズ、
ボブスレーのクールランニング
若き日のインディージョーンズTVシリーズ(家族で観てました~♡)、
そして、スティーブ・ジョブズ。(と、ピクサー。)
全体に、エンターテインメントとクリエイティブな世界の話なので、
そういう世界に身を投じたい人にも刺激的な内容だと思います。
ジョブズの築いたピクサーの在り方は、クリエイターの憧れですよね!!
他にも、
マーベル、ルーカスフィルム、フォックス・・・。
2年前に東京スカイツリーに行った時は、アベンジャーズの企画展をやっていました。
私達は、よく分からなかったけれど、そこにもアイガーが深くかかわっていたと知ると、アベンジャーズも観なきゃと思ってしまいます。
↓その時の記事。
https://ameblo.jp/artegg/entry-12379658211.html?frm=theme
◆どんな風にABCは経営されていたんだろう?
◆ロバート・アイガーは、ディズニーCEO就任前の厳しい局面に何を考えていたのだろう?
◆どうして、あんなに矢継ぎ早に買収しまくったんだろう?
◆どうやってジョブズと和解したんだろう?
◆どうして、Twitterは、違うと思ったのだろう?
・・・細かく書いてくれていました。(^^)
そして、今、アイガーは何を考えているのだろう?
本文でなんとなく語っていた政治への情熱が湧いているのでは?と期待したくなりました。
(はい、そこは勝手な想像ですが。)
ロバート・アイガーが、上司たちから学び取ってきた、10の原則。
あるいは、本人が直感と呼んでいたもの。
それを如何に信じて実践してきたかを丁寧に語ってくれています。
10の原則のうち、一番好きなのを選ぶとしたら、さち先生は8番目。
8.自然体であること
ありのままのあなたでいよう。正直でいよう。自分以外の誰かのふりをしてはいけない。敬意と信頼は、嘘のないリーダーによって育まれる。
ABCスポーツでのオリンピック放送で、活躍した選手の映像を撮り損ねた失敗を、素直に上司の前で「私のせいです。」と認めたロバート・アイガー。その後も、繰り返し繰り返し、失敗や難局に遭っても正直であり続けた人の言葉は深く心に響きます。
出来るかな?
人は弱い生き物だから、なかなか出来ることじゃないですよね。
何を成し遂げようとして、生きているのか?を分かっている人にしか
こんな言葉は出てこないのだと思います。
厳しい局面で印象的だったのは・・・
ヒトの怒りの原因が、その人の中の弱さに起因していることもあると、何度か触れていらっしゃいました。
前任者がこじらせた、長引きそうなトラブルが、相手の弱さを理解して寄り添った案を用意しただけで解決したケースには仰天しました。
__他の誰も!そのように相手に接する事が出来なかったのに!!
非凡で、紳士で、挑戦者。
日常を離れて、どっぷりとノンフィクションな異次元に浸りたい方、アイガーから勇気を学びたい方にお勧めです!
ノンフィクションで感動したの、ワイルドスワン以来かしら?
もっと色々あった気がするのに、思い出せません。
当時、母が買ってきて、家族で読みました。
NHKで”大地の子”をやっていた頃の本で、毛沢東時代の文化人の辛い境遇がリアルに描かれていました。祖父が居た中国は、このような時代を経験したのかと驚きました。
これは、もう一回貼っておきます。もう、電子版も出てるみたいです。
表紙の、グレーの背景に金文字が、ズルいくらい渋カッコいい。
ホントに、流石です。
先が見えない時、周りが反対者ばかり、批判ばかりが聞こえてくる時も、この本を知っていれば、”何とかなる。自分なりの原則を思い出そう”と勇気をもらえると思うから。
面白い名言もいっぱい転がっていたけれど、それは内緒にしときますね。
半田市から、まだまだステイホームな中、子供達に向けて工作動画を配信中の、さち先生でした。
それではまた。