【悲報】と、正しい接着方法のご連絡です。
先日、
セロファンをクッキングシートに接着する動画を
先日YouTube”本田さち”のチャンネルにUPしました。
セロファンを貼り付けるのは従来黒の色画用紙や黒の工作用紙と決まっていたのですが、
仕上がりが没個性?昭和な感覚?で面白くないし、工夫の範囲が限られてくる。
カッターを使ってステンドグラスのように切り抜いていく作業をする必要があり
これでは幼稚園児~低学年さんにはハードルが高いなぁ(;^ω^)・・・
クッキングシートなら??と試したのでした。
貼り付けるまでは、スティックのりで付きます。
これは、素敵な発見でした。
クッキングシートは頑丈で半透明。
でも!!10日も経つと剥がれてくる!!😨
ああ、ごめんなさい!!
貼り付けはうまくいくけど・・・・( ;∀;)
https://www.youtube.com/watch?v=_lrehBM9yEY&t=582s
何故だろう?と調べていると、
この↓サイト曰く・・・
https://kansyalife358.com/cookingsheet-kuttukanai-riyuu-3905
クッキングシートにはテフロン加工やシリコーン加工がしてあるから付かない。
しかし、紙やすり200番以上で削れば、加工が剥がれて接着できるようになる。
という事でした。
他にも、Yahoo!知恵袋では、
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13161319788
セロファンは基本的には紙の性質なので紙と同じ方法で接着できる・・・
など、確認ができました。
生徒さんの親御さんには、セロファンは、木工ボンドで補強していただくようお願いしました。
こちらでも訂正しお詫び申し上げます。
このクッキングシートとセロファンの組み合わせの楽しさ、お手軽さは
子ども達にたいへん魅力的だったようで沢山のつくれぽをいただきました。
折り紙にセロファンは、のりで大丈夫です。
生徒さんの作品では、もしクッキングシートから剥がれてきたら
木工ボンドで修正してもらうことにしました。
皆さん優しくて、全然怒らない上に、
「この課題が楽しかったし、剥がれてきたら直しますね」
と言ってくださって・・・
( ;∀;)
やさしさに、じーーんとしています。
さて、6歳以上のクラスでは、この応用で、卓上ランプを作ろうという話にもなり、
こんな課題をやってみることに。
↓↓↓↓↓
【クッキングシート卓上ライト】
☝
クッキングシートの使い方②
今回の失敗を踏まえたクッキングシートの使い方を動画にしました。
今度は性質を理解して作っていますから、安心してご覧くださいね。
【方法】
20cm×20cm正方形に切ったクッキングシート(片側やすりがけしたもの)に
切り絵してセロファンを木工ボンドで貼ったもの
or
15cm×20cmに切ったクッキングシートに
水性ペン・油性ペン・色えんぴつなどでイラストをかいたもの(写し絵可)
↓
ろうそく型LEDライトを用意
↓
筒状に丸めて両面テープで貼る
(貼る箇所に、やすりがけをしておく)
※詳細は、動画をご確認ください。(^^)
☆☆☆失敗は成功のもと!!チャレンジして失敗すると見えてくるものがある!!
”セロファンとクッキングシートでかわいい工作”動画の通りにすれば、きれいに接着できると信じて作品を作ってくれた皆さんには申し訳ございませんでした。
ただ、この失敗から逃げずに見つめることで、今回のような新たな対策に辿り着くことができました。
工作、アイデアへのチャレンジ、実験は
失敗も経験と思って長い目で応援いただけますと嬉しいです。
(本人が言うと、説得力がないのですが。(;^ω^))
ホントは、コンセント式のランプを作ろうか?と検討していたのですが、
小さな兄弟のいる生徒さんにはLED電球などは危険と考え
卓上でコンパクトに楽しめて、自由にシェード部を入れ替えられるものに落ち着きました。
アイデアを工作メニューにまで整えるって、頭使います。(笑)
必要は、発明の母!!
これからも、失敗を恐れず工夫していく過程を子ども達に見せて
「失敗しても、そのあとこうすれば良いのか・・・」という所まで見せてあげられたら良いなぁ
と・・・感じたのでした。
でも、動画見てやってくれたみなさん、ごめんなさいね。
セロファンは木工ボンドで何とかつくみたいだけど、
より確実に作品にしたい方は、
次はクッキングシートの接着面に”やすりがけ”をしてから
クッキングシートに鉛筆で下書き→油性ペンでりんかく→水性ペンや色鉛筆
この場合は、両面テープの接着面だけ、やすりがけすればOKです。
写し絵なんかも、この方法で丈夫な作品にできますね。
お試しあれ。
それではまた♪