ハンガリーの伝統工芸品の一つ「カロチャ刺繍」
刺繍を習っているお友だちに声をかけていただいて、「カロチャ村」へ行って来ました
まずはカロチャ磁器工房&販売所でカロチャ刺繍柄の陶磁器を見学。
同じような品をブダペストの中央市場でも見かけるけれど、かなりお安くてびっくり‼︎
お土産にパプリカパウダーなどの調味料入れを購入しました
カロチャ村、この工房以外の見所は何も無いよ…と聞いてはいましたが、メインストリートらしき所を歩いてみても、本当にその通りお土産屋さんどころか何屋さんかも分からないけれどそもそも開いてるお店を探す方が大変
とりあえずまっすぐ歩いて行き止まりになんだか素敵な教会が
やっとおみやげ屋さんらしき「パプリカ博物館」があったので、のぞいてみました
数件開いていたレストランで軽くお昼を食べて、
向かうは本日のメインイベントでもある、
カロチャ刺繍の仕上げをしている職人さんのお宅へ。
笑顔がとってもステキで豪快によく笑うステキな方で、(勝手におばあちゃんだと思っていたら意外と若くて…50代!?)
朝から私たちの為に焼いてくれたという、ハンガリーの伝統的なお菓子やパンでおもてなししてくださり、
自家製だというパーリンカもめっちゃ勧められて、一緒に行ったお友だちはみんなアルコール❌だった為、私が代表で
これペットボトル入りのビールなんですって‼︎
さすがに私しかアルコール飲まないのに2ℓ入りは開けれませんでしたが、どんなお味が興味津々
(ここら辺のスーパーに売ってる…とのことでした笑)
「いっぱい食べて!飲んで!」と言う、まるで実家に来たようなおもてなしになんだかほっこりしつつ、
いざ、カロチャ刺繍の仕上げを見せて頂くと、足踏みミシンの手捌きとそのスピードにただただ圧倒してしまいました‼︎
こんなに細かい作業を躊躇なくすごいスピードで仕上げていく様子に、驚くとともに、ミシンの音とどんどん仕上がる糸の様子がだんだん心地よくなってきて、
なんだかいつまででも見ていられるような不思議な感覚でした
職人さんのお宅を後にして、何もないカロチャ村唯一の!?観光場所?旧国鉄カロチャ駅舎へ寄ってみました。
残念ながら中には入れませんでしたが、何とも言えないノスタルジックな風景にこれまた雰囲気があって
不審者なみに窓に張り付いて中の様子を撮影
昔は駅の待合室だったのかしら?可愛らしい壁紙や椅子や机にキュンキュンしました
ブダペストから車で2時間ほどのカロチャ村。
時間の流れがブダペストとはまた違って、のんびりとした街でしたが、お友だちと巡るカロチャ村ツアーとても楽しかったです