金曜日に発熱し、
土曜日は微熱。
今朝は平熱に下がったものの、
アレルギーと風邪!?が一緒になってしまって、
鼻水ダラダラの二人。
集中力も無くなるし、下を向くと鼻水垂れるので常に上むいて
ぼーーっとしていましたが、
ピアノ発表会。行ってきました
毎年この時期、アレルギー発症して、BOXティッシュ持って参加してる気がする
2月に入ってから順番に体調不良が続いていて、
今までて一番練習不足のような気がする。。。
1年ぶりのコンサート会場。やっぱりステキな響きのホールです
Nador Terem
Budapest,Ajtosi Durer Sor39
次女はチャイコフスキーの「四季」より2月 謝肉祭を弾きました。
楽しく弾き始めたものの、最初のほうで崩壊してしまい、止まってしまうのか??
と思いましたが、ズレた左手は知らんふりして、テンポもリズムも崩さず弾ききって、
なんとか軌道に戻していました
後半はのってきて伸び伸び弾いていたので、最初の崩壊部分が悔やまれます
長女はシューマンの「森の情景」より第5番 親しげな風景
と、ショパンのエチュードOp,10-4
エチュードはコンクールのリベンジで、かっこよく決めたかったのに、
またまた音が抜けてしまったりリズムが走ってしまったり
本番でビシッと決めることが本当に難しくなってきました。
小さな生徒さんから順番に弾いて行く発表会。
今まで姉妹が弾いてきた曲がたくさんあって、
とっても懐かしく、あぁ♡こんなに可愛いころもあったなぁ~と。
いろんな子の演奏を聴いていると、それぞれの性格が表れているような気がしてとてもおもしろいです。
プロの演奏会も素晴らしいけれど、
子どもたちの発表会って、なんだかとても感動するのは、
やっぱり子どもたち一人一人の、その1曲を完成させるまでのドラマが
音を通して見えてくるからなのでしょう。
観客は、楽譜通りの完璧な最高の演奏を聴きたいのではなく、
演奏をする人の感性や、その人にしか奏でることのできない、
演奏を通して見せてくれる演奏家の人生などを楽しんでいるのかもしれないと思いました。
練習をするのはもちろん大事だけれど、
練習以上に、いろいろな世界に触れ、何を感じ、どう生きていくか。
音楽以外のたくさんの人生経験が、その人らしい音に反映してくるのだと思います。
こどもたちのキラキラした音と、弾き終わった後の笑顔、照れた顔、泣き顔、苦笑い、怒ったような顔。
いろんな子どもたちの姿から、沢山の感動をもらいました
ピアノの技術や技巧、表現力などを身に着けるために、毎日練習を重ねてはいるけれど、
それらを身に着けたうえで、やっぱり音楽は楽しんでほしいなと
子どもたちの姿を見て思いました。
今回ソロピアノの他に、姉妹で鍵盤ハーモニカとピアノのデュオをやらせていただきました。
ピアノの先生のコンサートで、ピアノとクラリネットのデュオ《ハウルの動く城》の「人生のメリーゴーランド」の演奏を聴いて、大感動した姉妹。
私達も演奏してみたい!と急遽決まった初めての試み。
大好きな曲を思いっ切り練習できた、楽しい1か月でした