あけましておめでとうございます。
 
今日は離島別邸集落内の拝所で
旧正月のご挨拶周りをしてきました。
 
 
コロナの関係で今年は
旧正月のご神事は神人さんだけで行うということで
私たちは別の時間帯に
それぞれ厳かに手を合わせました。
 
手を合わせるだけで
心が穏やかに平和になっていく
ありがたい時間でした。
 
 
 
 
そしてそして、
旧暦大晦日の昨夜は、
紅白歌合戦のかわりに、
#映画で世界を繋ぐ
をテーマにしている
素晴らしい映画を観ました!!
 
昨日から4日間だけ、
特別にオンライン上で無料公開されているんです。
 
映画のタイトルは、
「4分の1の奇跡
 ~本当のことだから~」
 
 
映画の説明には、
養護教諭の先生のドキュメンタリーと
書かれてありました。
 
 
ですので、私は
障がいを持つ方の
素晴しさなどについての
特集なのかと思っていたんです。
 
 
私の兄は障害を持っています
ウルトラランナーの母も、
長年、障がい者雇用施設で勤務していました。
その関係で私は高校時代、
高校のすぐそばにあった母の勤務地である
障がい者雇用施設であるおせんべい工場に寄って、
母と一緒に帰るということをしていました。
また、大学時代は、母が盲目のランナーと
日本縦断を走ってするというチャレンジをしていて、
私も敦賀から、倉敷まで自転車で伴走をしたり。
 
 
なんだかずっと、
このテーマとはご縁があります。
 
 
そんなわけで、
映画を観始めたところ、
想像を超えた内容でした!
 
 
 
 
主人公となる
山本加津子さん(かっちゃん)の
教え子さんたちの
素晴しい詩が紹介されていて、
その詩の深く、深く、深いこと。
 
 
そして、映画では、
生徒さんたちの紡ぐ言葉や絵が、
マヤ文明や、
ナスカの地上絵や、
ペストの流行や
地球上の歴史と
重なり合わさっていきます。
 
 
 
障害や病気を持った方の
素晴しさや尊さや、
命の奇跡を伝えるとともに、
この地球にいきる生命、
ひとつひとつの愛しさや、大切さを
「説明」ではなく、
「感覚」とともに教えてくれる内容でした。
 
 
 
だから、この映画は、
「障がい」をテーマにした映画じゃない。
 
 
人類や宇宙の愛をテーマにした
映画なのだと思いました。
 
 
 
映画の中で、
多発性硬化症(MS)で闘病し亡くなった
笹田雪絵さんの詩が紹介されていました。
その詩がとてもとても胸をうつものだったので、
こちらでもぜひ紹介させてください。
 
 
 
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「ありがとう」
 
私決めていることがあるの。
 
この目が物をうつさなくなったら目に、
そして、この足が動かなくなったら、
足に「ありがとう」って言おうって決めているの。
 
今まで見えにくい目が一生懸命見よう、
見ようとしてくれて、
私を喜ばしてくれるんだもん。
 
いっぱいいろんな物、
素敵なもの見せてくれた。
夜の道も暗いのに頑張ってくれた。
 
足もそう。
私のために信じられないほど歩いてくれた。
一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
 
私を一日でも長く、
喜ばせようとして目も足も頑張ってくれた。
なのに、見えなくなったり、
歩けなくなったとき
「なんでよー」なんて言ったら
あんまりだと思う。
 
今まで弱い弱い目、足が
どれだけ私を強く強くしてくれたか。
 
だからちゃんと「ありがとう」って言うの。
大好きな目、足だから
こんなに弱いけど大好きだから
 
「ありがとう。もういいよ。休もうね」
と言ってあげるの。
 
多分、誰よりも疲れていると思うので・・・・
 
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聴いているうちに
目頭が熱くなりました。
映画は14日まで無料公開しているそうです。
ぜひこの機会にご覧ください。
全人類に観てほしい!!
 
 
↓ リンクはこちら ↓
 
 
私は映画を観終わって、
すぐにAmazonで関連する本を買い漁りました。(笑)
 
 
そして気づいた方が
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
 
 
雪絵ちゃんの言葉は、
絵本『メディテーションタッチ』と
完全にかぶる内容なんですよね。
ぜひ、雪絵ちゃんの言葉とともに、
絵本『メディテーションタッチ』
を読み直してもらえると嬉しいです。
 
 
『メディテーションタッチ』
 
 
 
 
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今日の投稿は
新月満月発行の無料メールマガジンからの
一部抜粋でした。
 
映画があまりにも素晴らしかったので、
たくさんの人に紹介したくてたまらない!
 
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