tititoran

なぜかこのタイミングで『乳と卵』を読む。
2008年度の芥川賞作品。
大阪の京橋でホステスをやってる豊胸手術希望のバツイチ女性〝巻子〟と、その娘で初潮を迎え難しい年頃の緑子、そして巻子の妹で、上京し独りで暮らしている〝夏子〟の三人が経験したある夏の三日間の出来事。

久々に文学作品を読みましたよ。もう何十年ぶりっすね。
昔から文学作品はあんまり好きではなくて、シャーロック・ホームズぐらいしか読んだこと無い。
あとは夏休みの課題図書とか。

この作品は、ストーリーもさることながら文章がおもしろいっすね。
最初は読みにくいのですが、慣れるとクセになる。
あと表現もすごく独特に感じました。久々に文学作品を読んだせいかな???
本書に掲載されていたもうひとつの短編「あなたたちの恋愛は瀕死」もそうですが、女性の持つ複雑で少し毒っ気のある感情を、面白おかしく堪能させてもらいましたよ。
もう何作か読んでみたいな。


乳と卵(らん) (文春文庫)/川上 未映子

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