『高校生から分かる「資本論」』(池上彰/集英社)
最近、経済書やら新聞のコラム等でよく「マルクス」「資本論」という言葉を見かけるので、「資本論」を読んでみようと買いにいったら、恐ろしく難しく秒殺されました。
で、分かりやすい本を探していたら、私の様な知的弱者の救世主、池上彰先生の解説本が!
さっそく購入して読んでみる。
超難解な文章が非常に分かりやすく解説されていました。
140年前に書かれているにもかかわらず、現在の資本主義社会の現状を見事に予測しており、全く古くささを感じさせません。
資本主義の社会の構造や成り立ち、本質、格差がいかにして生じるのか、グローバル経済の到来、機械との競争、等々、先見の明がすごい。
ひさびさに必読の一冊っすね。
ソビエトや中国の社会主義が、マルクスの予測した社会主義とは本質が全然違うことに驚き。
彼の考えた社会主義は資本主義が成熟した先に生まれる世界。
その辺ももう少し詳しく知ってみたいので、いずれマルクスの『資本論』自体も読んでみたいと思います。
『社会保障を立て直す』(八代尚宏/日経プレミアシリーズ)
今、日本が抱える財政問題の大本となる原因の社会保障についての考察。
未だに年齢で弱者と判断するシステムには、確かに問題が在るかも。
これだけ医療が発達して、若者が減りつつある社会においては、弱者の定義も一度考え直さないと。
憲法の問題でもそうですが、変える変えないは別として、時代や社会、環境の変化に合わせて、一度全てのものを見つめ直すってのは非常に大切だと感じました。
池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」/池上 彰

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社会保障を立て直す 借金依存からの脱却 (日経プレミアシリーズ)/八代 尚宏

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