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GWも終わり、皆さま楽しい連休をお過ごしになりましたでしょうか。

 

アートベースのレポート、大変遅くなりましたが、展覧会情報も併せてご覧ください。

 

4月はちぎり絵をやりました。

色紙やチラシをちぎって貼って絵にする。

これだけで子供たちは思いもよらない発想をしていきました。


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ちぎって貼った画面にまっち絵の具をローラーや筆で塗り、画面いっぱいに楽しんで描いた作品。絵本作家・荒井良二さん顔負けの色使いです。

だんだん絵の具の使い方も個性が出てきて、

色数、にじみ具合やかすれ具合、ポップな色みや原色で強い色み、柔らかい色み、自分が自然に無意識に出せる風味を手探りで探しているのでしょう


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初めて参加された子はスタンプのように画面にペタンペタン。

きっとどこかにその経験はインプットされて、ペタンの感覚はまたものづくりの機会に発揮されることでしょう。


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ちぎらず他素材の大きな面を貼り合わせて、カラフルなトタン屋根にした作品。


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別の紙 に描いた家族の顔を画面に貼る。そこにまた顔を描き足した作品。着彩画と鉛筆画を描きわけて。


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小学生の子はちぎり絵よりもコラージュに夢中になっていました。

思い出のアルバムのように、雑誌の気に入った写真を切り抜きペタペタ。 抜群の集中力でした。



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ちぎり絵の工程は下絵を描いて、そこを埋めるように色紙を貼っていく地道な作業ですが、手法をあらかじめ知っている子もいて、あえてそのままやらず、自由に描きたす。

試しに色の混ざり具合を画面上でやってみる。

なかなか学校では練習時間は持てないですから、どんどん試してほしいです。


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5月も引き続き、ちぎり絵またはコラージュ作品をやりたいと思います。 途中になっている作品を仕上げるのもよし、前作品を切り貼りするのもよし、気持ち新たに作るのもよし。

GW明けに楽しい思い出を綴ってもらおうと思います。

 

次回は5月12日(土)

前半クラス 13:00-15:00

後半クラス 15:15-17:15

 

お待ちしております。

 

ここからは展覧会情報を少しお知らせします。

青山にある根津美術館にて開催中の KORIN展。江戸時代の天才絵師・尾形光琳の傑作、燕子花の金屏風って2作品あることをご存知でしょうか。

アート好きな方は勿論、あまり絵を見てもよくわからないわ、という方もぜひこの機会に足を運んでみることをお勧めします。

 

根津美術館所蔵の国宝、「燕子花図」は光琳が40代に、メトロポリタン美術館所蔵の「八橋図」は50代に、同じテーマで描かれたもので、2作品が一緒に展示されるのは100年ぶりだとか。

おまけに庭園には本物の燕子花が花を咲かせる時季です。私が観覧した時にはまだつぼみでしたが、そろそろ開花していることでしょう。

 

話は戻りますが、燕子花図を実際に観て、 その臨場感に圧倒されてしまい、正直、言葉で言い尽くすことができません。

ただ、よく分かったことは、どちらもそれぞれ素晴らしく、どちらが優れている訳ではないということです。

「燕子花図」 はウェットで生命力溢れる作品で、「八橋図」は技巧的な構図で洗練された作品でした。どちらも1人の天才絵師の“今”を切り取ったもので、それぞれにその年齢ならではの良さがあります。

歳をとった方がより良い、わけではないと感じました。

 

これは子供たちにも言えることだと思います。

洗練された作品作りは洗練されてから作ればよくて、混沌としているならばそのまま出せればよいのだと思います。

ただ何でもよい訳ではなく、“そのまま出す”ための基礎練習、ベース作りが必要となります。

 

光琳がどんな幼児期を過ごしたかは不明ですが、燕子花図の 金地に群青と青緑、単純明快な色彩に圧倒されてみてはいかがでしょうか。

展示は5月20日(日) まで。