『涙』

自作歌詞50作品目です




『涙』


｢好き｣と言われたくて
大声で叫んだ
｢好き｣と言われた君の
顔が可笑しくて泣いた

嫌いな夜もきっと
もう怖くないよ
｢嫌い｣と言った君を
想うだけでほら また泣いた

そんな夢が正夢に
もしなったら、なんて
したくもない想像して
震えてるよ


その腕で抱きしめてくれたら
伝う温度で私は生きれるよ
思い出をつくっていきたいな
未来に光を当ててほしいんだ

これからも離さないで
繋いだ手を...


同じ足跡付けて
歩幅を合わせて
同じ雲を追いかけて
もつれて転んで進んだ

違う苗字がきっと
一つになれたら
違う二人重なって
足りない部分を埋め合わせて

いつか夢が叶ったら
次はどうしようかな
夢見心地 ﾊﾞｶみたいって
笑ってたね


その指で誓った約束を
架け橋にして私は生きれるよ
思い出す全ての悲しみを
未来への光に変えていきたいな

これからも離れないで
繋ぐ日々を...



初めて明日が来る、と
楽しみになって
初めて見た君との
夜空を抱いて…泣いた

最後の瞬間まで
ずっと居てほしいよ
最後も笑おうねって
君が頷いて 落ちる涙




2009.1/17