本を燃やす近未来社会 Fahrenheit 451 1966
テーマ
本を持つことや読書が禁じられた社会。
そこでの人間模様を描いた作品。
『国家の検閲ではなく、テレビによる文化の破壊がテーマ』
題名は、紙が燃え始める温度(華氏451度≒摂氏233度)を意味している。
あらすじ
情報が全てテレビなどの視覚的なものばかりの社会。(漫画にはセリフがない)
そこでは本を持つことが禁止されている。
発見されれば、「ファイアマン」『消防士』が出動して燃やしてしまう。
この社会では、火を消すのではなく本を燃やすのが仕事。
また本を持っている者は逮捕されてしまう。
燃やす理由は、有害な情報が市民にもたらされ、
社会の秩序と安全が損なわれるためだとされていた。
密告が勧められ、人々がお互いを監視する社会。
表面上は穏やかな社会に感じられていた。
だが、人々は思考力と記憶力を失い、わずか数年前のことでさえ覚えていない
愚かな人々になっていった。
ファイアマンの一人であるガイ・モンターグは、はじめは模範的な隊員だったが、
ある日クラリスという女性と知り合い、それまでの自分のしてきた事に疑問を感じ始めた。
彼は現場で拾った数々の本を読み始め、社会への疑問が高まっていった。
そして、ガイは追われる身となる…………
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