みなさん、こんにちは。
7月初めって、こんなに暑かったっけ?
って思っているオデッタです。
今日はお隣の街のひらつか七夕まつりだと思うのですが、この中、浴衣を着て出かけたら、倒れそうです。
さて、そんな暑さに溶けやすい私は、エアコンの効いた部屋の中で、ガラスキャビネットの模様替えをしました。
模様替えって、中身の入れ替え、ディスプレイの変更ではないですよ。
つけていた粘土オルモルをバリバリと破壊して取り外し、装飾オーナメントを付け直しました。
覚えている方はどれくらいいるでしょうね。
一昨年の秋、スタイルKさま主催のインテリアセミナーであざみ野のHさま邸にお伺いしました。
その時、初めて見たフランスアンティーク家具の数々。
あまりに素敵で、びっくりしました。
でもでも、私にはまだまだ心の距離があまりにも遠く、お迎えするなんて到底できっこない、別世界の出来事でした。
それから半年くらいした去年の4月。
手持ちの白いガラスキャビネットをゴールド塗装して、装飾して、似た家具を作れないか、と思うようになりました。
Hさま邸のアンティーク家具
とにかく、こんな間近で、本物のフランスアンティークを見たのは初めてで。
冷や汗かきまくりでした。
でも、それでもしっかりと写真だけは撮ってきました。
これを真似て、家具を作ろう、というなかなかぶっ飛んだことを思いつきまして。
(フランスアンティークをお迎えする、という難事業に比べたら、まだ自分に許せる範囲でした)
10年くらい前に購入した猫足の白家具
これを作り変えてみよう、失敗してもいいから、と思いました。
最初はみはしのサニーモールを組み合わせて
こんな怪しい合成画像を作っていました。
ですが、みはしのモールの組み合わせではあの家具の雰囲気が出ない、と思い、なんと自分で粘土で装飾を作ろう、と決めました。
粘土をこねこねして作った、正面のリボンと薔薇のガーランド
サイドのリボンと薔薇のリース
まだ内側、未塗装ですね。
周囲が真っ白だから、中は手を抜いて白くてもいいかな?なんて思っていた頃ですね。
H様邸のアンティーク家具
割と、雰囲気は近くなったと思います。
当時、この家具を置いていた部屋は
このガラスキャビネットが初めて塗装した家具だったので、他の家具も建具もみんな真っ白
カーテンもエリザベス
床も白
この中で、この家具を塗装したことが、どれだけ勇気が必要だったか、当時の私は、今より勇敢だった気がします
これが去年の4月の写真なのですが
そこから家具を全て金古美にし
カーテンを赤のダマスクにし
建具をダークブラウンゴールドにし
モールディングを金古美にし
ダイニングにも廻り縁をつけ
床をダークブラウンに上貼りし
建具に装飾をし
本物のアンティークのシャンデリア(大小)、ミラー、コモード様、ジャルディニエールをHOPE城からお迎えしました。
そして今日、ガラスキャビネットの装飾を変えました。
薔薇のガーランドやリースやリボンから、部屋中あちこちにつけている15cmコーナーとトップをつけ変えました。
すぐ横のドアとも同じコーナーのオーナメントです。
周りの雰囲気と同じ装飾オーナメント
コーナーはあまりが6個しかなかったので、正面4個とサイドに1個ずつ
もしまたいつかどこかでコーナーのモールにあまりが出たら、サイドの上側にもつけたいな、と思います。
もう少しアップで
よお〜くみると、トップの装飾オーナメントは実はドアや額絵の上下につけた装飾オーナメントとちょっと違うデザインです。
だけど、雰囲気はそっくり。
もちろん、同じ色に塗装してあります。
なので、全体が同じ雰囲気で纏まりました。
しっかしまあ、よく一年ちょっとでこれだけ変化させたものだわ、と改めて振り返ると、驚きます
よく頑張った、自分。
そして応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
心から好きなお部屋で過ごせる幸せを感じています。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。