こんにちは。

 

みなさま、好きなものの深堀ってしたこと、ありますか?

 

私は自分のインテリアの好みをもっともっと核心まで煮詰めたいなあ、と思っていたら・・・

 

 

なんとその機会に恵まれました赤薔薇

 

 

 

 

方法は至って簡単。

でもやってみるとものすごくパワフルハート

 

 

 

インテリアの中で好きなものを3つ選んで、それのどこが好きなのか、言葉で表現する

 

 

そして、それを信頼できる人に見てもらって、客観的に共通するものを見つけ出してもらう

 

 

という方法です。

 

 

 

 

例えば、こんな感じ。

 

 

 コモードさま

 

どっしりとした安定感

重厚感

暗すぎない綺麗な栗色

天板の大理石が赤みを帯びていてドライフラワーの赤い薔薇みたい

そこに置いてあるだけで絵になる

金属の装飾(取っ手、鍵穴、飾り、足元)が華やかでかっこいいルイ15世様式の装飾

金属の装飾がいい感じにアンティークな色合いでキラキラしすぎていない

金属の装飾が曲線で優美

落ち着きがある

大きくて余裕のある収納力がある

丸みを帯びたフォルム

うるさすぎない象嵌やパーケトリーが上品

大きくて存在感がある

みていて安心感がある

高級感がある

比較的年数が浅いため、あまり痛みがない(でも新品のピカピカでは決してない)

趣がある

存在感があるのにでしゃばらない

部屋にスッと馴染む

なぜか懐かしい感じがする

中に実用的なものを入れていたとしても見えないし、特別なものが収納されていそうな気がする

 

 

 

 

 

実際に私が書いたものです。

これが実に楽しくて、時間を忘れ、3個という制限があったこともすっかり忘れ、気がついたら1時間くらいかけて7個のものについて書き出していました笑

 

 

 

自分でもうっすら、同じ言葉を繰り返しているな、という感じがしました。

 

 

 

書き出したものを安心して信頼できる人に見ていただき、共通点を探していただきましたハート

 

 

そしたらね、自分でも何度も出てくるな、って思う「重厚感」「大きい」「落ち着く」とかそういうワードとは別に、

 

曲線と直線、大きいものと繊細さ、といった相反するものが好き

 

ということも教えていただきました。

 

 

 

自分でやってみるだけでも、自分の「好き」に存分に向き合って、書きたいだけ書くので、それだけで自分の「好き」を思いっきり自分で肯定することになるので、

これをやった夜は寝る前、とっても伸び伸びとした気分になりましたキラキラ

 

 

 

 

「ああ、私は私でいいんだ」

 

ってとっても自分を肯定する気持ちになりました。

 

 

 

 

 

さらに、翌日、客観的な目でそれをもう一度まとめていただいて、ものすごく嬉しくなりました。

 

 

インテリアでなくても、持ち物等でもいいそうなので、ご自身の「好き」の深掘り、ぜひやってみてくださいね!

 

自分の「好き」の輪郭がものすごくはっきりとわかるようになりますよ赤薔薇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんなインテリアセラピーのようなものをして、自分の好きの純度を高めたら、リビングのチェストの上、自力でなんとか「好き」度を高められないか?

 

 

と思うようになりましたキラキラ

 

 

 

そうだ、フレームの中の額絵、素敵に小綺麗にまとまっているけれど、

 

そもそも別にアントワネット様に全然興味ないし、色も薄いし、全然好みじゃない、って気がついて笑

 

 

 

私の好きなハプスブルク家のエリザベート様の重厚な絵に変えることにしました。

 

 

作ったフレーム

 

 

おお!重い!

おお!暗い!

なんて重厚感あふれていること!

 

ゾクゾクするほど好み赤薔薇キラキラキラキラ

 

スカートの赤とカーテンの赤がマッチしますハート

 

 

 

こちらもシシィ

 

うぉ〜、好きすぎる赤薔薇キラキラキラキラキラキラ

 

こちらもスカートに赤を入れましたハート

 

 

これを壁にかけると

 

 

 

急に重厚な空間になりました赤薔薇

 

 

 

調子に乗って玄関廊下のドアに貼り付けているフレームを外して、こちらも重厚なシシィに変えました

 

 

こちらは廊下のここへ

 

小さいフレームながら、ときめき度が一気にアップ

 

 

 

だけど。

そうなると、気になるのは、アンティークのワトー画

 

真ん中だけ、ボヤーっと薄くて浮いています。

 

なんだ、私、ワトー版画、そんなに好きじゃなかったわ笑い泣き

おしゃれだと思って飾っていたけど、高かったけど(泣)、好きじゃないわ笑い泣きあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、しばらく悩んだ末、壁からおもむろに外し、裏を見てみました。

(引っ掛けカンは私が取り付けました)

 

 

金属の小さな三角で留めて、ガムテープを貼ってあるらしい

 

 

 

 

金属の三角を立てて外せるのかな?と思い、ドライバーでクイっと力をかけて浮かせてみたら・・・

 

 

 

ぽろっと1cmもない金属片がガムテープから落ちてきました。

 

なんてこった!

 

金属片を置いて、その上からガムテープで貼ってあるだけ!

 

 

外したところ

 

背板の中にはワトー画だけがぺらりと入っていました。

 

 

紙がいい感じに経年感が出ていますね。

これをマット代わりにして、A4サイズの紙に縁無し印刷をしたシシィの絵をのせて背板を閉じてみました。

 

 

おおおおおお!!!!!

 

背景に薄暗い赤を持ってきたこの絵!

素晴らしく好き赤薔薇キラキラキラキラキラキラ

超絶、好きドキドキドキドキドキドキ

 

ごめん、ワトーさん

あなたにはマット代わりになっていただきます笑

 

 

試しにダイニングの方にも飾ってみたら

 

うわ、部屋によく似合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここにあった「プロポーズ」はフレームも装飾的でタイトルも素敵で絵もその内容で人気あるみたいなんですけど、さっきのよりさらに3倍くらい高かったけど(泣)こっちの方が断然部屋に似合う〜笑い泣き

 

 

というわけで、

 

 

うーーーーーーーーあせる

 

 

って唸りながら、プロポーズも解体することにしました。

 

裏を見ると

(カンと針金は自分で設置しました)

 

 

ガムテープで留めてあるだけ、以上!

 

うそぉ、5万円以上したアンティーク、こんなもの?

 

 

 

まあそれはよしとして、ガムテープを剥がし、プロポーズの版画を取り出しました。

 

 

 

さて、ここにはどちらの絵を入れようかしら

 

 

第一候補 

ハプスブルクの女帝マリア・テレジアの若い頃

 

この色合いがたまらなく好きで、前々から大好きな一枚

 

 

もう一つの候補はシシィ

ドレスが美しく、絵の一部に赤が入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両方印刷して入れてみて、いい方を使おうと思ったら、なんとここでプリンタ、黄色のカートリッジ、まだ残量があったはずなのに突然認識されなくなってしまいました泣

 

 

何度入れ直してもダメ。

 

残念ながら黄色のインクの在庫はなかったので、即楽天で購入。

 

「最強配送」というのができたらしく、午後5時までの注文で当日発送とのことだったので頼んだのですが・・・

 

 

後で見たら、メール便でした。

失敗した。

これでは、明日、届きませんね。

「最強配送」って言いながら、メール便じゃ、意味ないですよね笑

 

やっぱりAmazonプライムのお急ぎ便には全然敵いませんわ。

 

 

それでもどうしても、プロポーズの方の豪華な額に重厚な絵を入れてみたくて、先ほどの絵を入れ直してみました

 

 

おおおおお!!!!

 

やっぱり、素敵!

 

 

たいそう気に入りました赤薔薇キラキラキラキラキラキラ

 

うちの空間によく似合いますドキドキ

 

 

 

 

このくらい豪華なゴージャスなアンティークのフレームが好き。

シンプルなのは例えそれがお高いアンティークであってもつまらないわ!

 

 

そう断言できる自分になってしまいましたドキドキ

おほほほほラブラブ

 

冒頭のワーク、恐るべし、です赤薔薇キラキラキラキラキラキラ

 

 

 

試しにリビングにもかけてみたら

 

 

 

きゃ〜、豪華なフレームが素敵ぃ赤薔薇キラキラキラキラキラキラ

(高さはちょっと高いですが、仮設置なので)

 

 

 

 

で、考えたわけですよキラキラ

 

前にもシンプルなフレームの周りにモールディングを2段に取り付けてゴージャスにしたことがあったのですが(自分に自信がなくて、アンティーク様にこんなことしちゃいけないって思って、外しちゃったんですけど)

 

 

それなら、もっと手軽に装飾オーナメントを飾ったらどうかしら、と思って仮設置

 

 

 

わ〜おドキドキ

 

シンプルすぎるアンティークフレームが豪華になりました。

 

中に重厚な絵を入れて、装飾オーナメントをつければ、これはこれで素敵になる!

 

もう、ワトー画の雰囲気はぶち壊しまくっていますが、それでいいんです。

 

小洒落た本物のワトー画より、私は豪華で重厚感のある家庭用プリンタで印刷したペラリの方が断然好きだーーーーーーーードキドキ

 

 

ねえ、みなさま。

 

これくらい、自分の好きに自信がなかった人が、冒頭のワークでこれだけ変わるんですよ笑

 

 

 

インクが届くのが楽しみです。

 

 

今日もご覧いただき、ありがとうございます。