廻り縁がついて半月あまり。
やっと、廻り縁施工の疲れが一段落してきて、嬉しいなあ、ってしみじみと見られるようになりました。
あまりにも疲れ果ててしまって、燃え尽きてしまって、緑の養生テープを剥がした時も何も感じなかった私
今頃になって、ダイニングの椅子に座り、ぼーっとシャンデリア越しに廻り縁を見ると
ああ、本当に素敵だわ、と思います。
クルクルと植物の蔓のように伸びるシャンデリアのアームとそれを真似た色で塗装した植物がらの廻り縁。
シャンデリアからふんだんに下がるクリスタル
観葉植物の緑。
はぁ〜、綺麗、って癒されます
いや、実際にはまだ完全に施工は終わっていなくて、継ぎ目をウッドパテで埋めて塗装する作業が残っているのですが
それはおいおい、脚立に乗る元気が出てきた時にやろうと思います。
ところで昨日の壁の装飾オーナメント
これで十分ゴージャスすぎるくらい、と思っていましたが。
ふと、これにさらにコーナーを組み合わせたら?
ってなんとな〜く思ってしまって。
それはさすがにやりすぎだろう
と思ったのですが、やってみました。
うわ!すご!
もっと拡大してみましょう。
上下逆さまの大きなオーナメントの両端にコーナーのオーナメントを組み合わせて乗せています。
もう、何がどうなっているのか、よくわからないですが、とにかくゴージャス。
これを上下から挟み込んで、3箇所作ったら、くどいかしら。
でも、心はもう、これに持っていかれてしまいました
この重厚な感じ。
装飾いっぱいのズドーンと重い感じ。
これで挟み込むミラーとコモード様
コモード様はブロンズの装飾がとにかくすごく素敵。
サイドと、取っ手と、鍵穴と、中央下と足元。
ロカイユの装飾が見事です。
この装飾性の高さが、私にとってはこのコモード様の一番の魅力です。
他にも象嵌とか素晴らしいところはたくさんあるのですが、このブロンズの装飾が一番好きだったりします
そして、一目惚れして、その晩は眠れなかったロココミラー
ロカイユと植物が四方八方に彫刻されていて。
その彫りの深さ、重厚さに改めて惹きつけられます。
そうなんですよ〜。
私、やっぱり、こういう重厚な装飾がふんだんに施されたものが大好きなんですよね
なかなか自分で自分の部屋に置いておきながら、そんな自分をどこかで赦しきれずにいたのですが。
やっぱり、心底好きなんです
そして、それなら大好きなモールディングも、同じくらい、いやそれ以上に!?これでもかこれでもかと装飾したくなります。
蕾や葉っぱや植物のようなものがクルクルしながら描く文様。
このオーナメント本当に好きすぎます。
ダマスク柄の1パターンを切り抜いたような植物柄にゾクゾクします。
それを組み合わせた時の恐ろしげなまでの重厚感
これ、上下につけて3箇所やってみようと思います。
幸い、今回注文した分で全部賄えるんです
すぐにボンドで留めてしまわないで、さすがにやりすぎと感じた時は剥がせるように両面ゲルテープで留めてみようと思います。
ところで。
両面ゲルテープ、最近使い始めたばかりなのですが、クロコダイルとヤモリ、みなさんどんなふうに使い分けていらっしゃいますか?
クロコダイルを使うとグリップ力が強くて、剥がそうとした時、オーナメントが割れそうで怖かったりします。
かといって、ヤモリの吸着力は随分控えめで、小さなオーナメントでも簡単に落ちてしまいます。
中間くらいの吸着力のテープがあったらいいのになあ、って思うのは私だけでしょうか?
未だ、ヤモリの使い道がよくわからずにいます。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
穏やかな日曜日をお楽しみください。
お気に入りのオーナメントと塗料
40cmの大きさが存在感があって使いやすいです。
全部で11個購入しました。
場所によって30cmもいいと思いますが、未だ30cmを欲しい場所は一つもありません。
12cmと15cmを購入しましたが、全部15cmでよかったな、って思いました。
そのくらい大きさがある方が存在感があって好きです。
色々な塗料を使い、タカラ塗料は本当に好きだ、とここに落ち着きました。
ビターチョコレートで塗りつぶしてから、表面をメタリック塗料でさっと撫でると陰影がはっきりと出て深みのある塗装ができます。