おはようございます。

ここ数日昼間もずっと眠って、昨夜は8時に寝たらだいぶ元気になりました。

朝から楽しいことを考えてルンルン乙女なオデッタです。

 

昨日のカーテンの上飾りの妄想の写真

 

 

これをみて、

 

「女王陛下の戴冠式(のマント)みたい」

 

 

とおっしゃってくださった方がいらっしゃいました。

ありがとうございます。

 

その瞬間、私の頭の中にはある絵が

 

 

青池保子先生の「エロイカより愛を込めて」のカラーイラスト

 

これは私が小学生の頃愛読していた少女漫画です。懐かしいわ。

今でもイラスト集を大事に持っています。

 

 

この絵はパロディになっていて、元絵はこちらになります。

 

ダビッド作「ナポレオン一世の戴冠式と皇紀ジョゼフィーヌの戴冠」

 

 

ルーブル美術館にあります。

この絵をさらによく見ると・・・

 

 

この場面です。

ナポレオンが皇妃ジョセフィーヌに冠を授けています。

 

 

つまりこの絵は

 

伯爵(ナポレオン)が少佐(ジョセフィーヌ)に冠を授けるというまたとない少佐の屈辱と伯爵の悪趣味が見事に描かれた最高傑作の一枚と言えるでしょう。(美術評論家気取り 爆)

 

周囲の側近などの表情が険しいのも、元絵のローマ教皇庁の表情と同じです。

 

 

この絵、今でも手元にないかしら、と朝目が覚めるなり、ガバッと布団を放り出して探し出しました。

 

 

 

 

「エロイカより愛を込めて」というのはイギリス貴族の美術品泥棒の男色家の伯爵と、NATO北大西洋条約機構のドSでサド目の少佐を中心とした物語です。

 

ここで、私のブログをよく読んでいる方が気がつきましたよね。

 

はい、うちのお掃除ロボット、ブラーバの名前、クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐 通称鉄のクラウスはこの方からお名前をいただきました。

 

少佐

 

 

この方が名付け親、少佐です。

この方なら間違いなく四角い部屋を四角くお掃除する任務を死んでもやり抜いてくれますね。

 

 

少佐に冠を授けていたのがドリアン・レッド・グローリア伯爵

 この方にお掃除などさせられません、はい。

 

ツーショット

伯爵の横のカーテンもクラシックで素敵

 

 

 

少佐のご先祖様「紫を着る男」の肖像画

 

こちらは最近、エロイカをかつて愛していたかたから、単独で物語があると伺い、びっくりしました。

少佐のご先祖さまの物語があったなんて!

なんであの頃、気がつかなかったのだろう・・・

悔やまれます。

 

 

それにしても、写真の具合でだいぶ明るく撮れてしまっていますが、この濃い深い色合いの世界、大好きです。

うちのインテリアも、だんだんそういう感じになってまいりました。

私の本性が出てきたのでしょう。

 

 

朝からハイテンションでオタク全開な話にお付き合いいただきありがとうございました。