先日ご報告させていただきましたが、なんと昔からの憧れ、マダム市川先生のサロンにお招きに預かることになりまして。
気がついた・・・
もう何ヶ月も徒歩圏を出ていません。
バスも電車もお出かけもみ〜んな怖い
ホームで電車を待つ自分を想像しただけでも気が遠くなりそう。
これはまずい
非常に、まずいです。
なんとか２月１３日までに電車バスに乗って人に会えるようになりたいです。
そこで、マダムのお住まいの二子玉川はいきなり遠いので、同じ方面の半分くらいの時間で行かれるイギリスアンティークのコマチ家具へ外に出る練習に行くことにしました。
コマチ家具なら行き慣れているし、行って楽しいはずですし、頑張って行ってこられそうな気がします。
まずは一駅前で降りて、産土様を参拝
ずいぶん久しぶりです。
電車バスに乗って、自分の足で歩いてこられたことに心から感謝して。
そして、勇気を奮ってマダムのサロンに行くので見守っていてくださいと祈りました。
足元が危うかったのでこちらの赤い鳥居はくぐらず写真だけ撮らせていただきました。階段がね、怖いんですよ、ここ。
神社の水仙
そして脇の広場の梅
あ〜太陽の下でお花を見るのは気持ちが晴れやかになります
久々にたくさん歩いて、コマチ家具へ。
１.５人掛けのソファってこのくらいの大きさかしら
うちにも置けそうなサイズ感
私の頭の中はHOPE城の１.５人掛けのこのソファーを思い浮かべていたのですけどね。大きさがこのくらいかしら、と。
うん、やっぱり、私はこっちです
１人掛けにテーブルも素敵
カーテンを特に見たくて
上飾りにトリムがついています。
トリムがつくと素敵。
ギャザーでもこんな円を描くとちょっとだけいいな、と思います
一番気になっていた赤いカーテン
思ったほど赤くなかったです。
壁もオレンジがかって落ち着き払っていますね。
この空間を引いてみると
タッセル小さめ、スタイリングも控えめな感じがします。
そしてきっと、この空間にはそういうのが似合うのだろうと思います。
家具もとってもどっしりとしています。
黒にゴールドのダマスクの壁紙
とても素敵な空間だと思うのですが、ここで自分が暮らしたいか？と自分に問うてみたら、無理だな、って思いました。
落ち着きすぎていて、沈んでいく感じ・・・
非日常で味わうにはいいですが、毎日生活するには私には重すぎます。
最初、コマチ家具を尋ねたときは、ただただ美しいアンティークに圧倒されましたが、だんだん慣れてくると自分の好みがはっきりとしてきます。
私はやっぱり、フランスの特にHope Antiques様のアンティークが好きです。
HOPE城の空間が好きです。
そして何より、自分の家が好きです
これ、結構好きでした
かなり大きいです。
このくらい華やかだと目につきます。
そして、なんとこの後、田野口淳子先生にお会いしたのです
ボンシック創刊号から気になっていた先生。
あちらから声をかけてくださり、結構長い時間、お話をお伺いしました。
惜しみなくアイディアを出してくださって、もうビックリ。
しまいにはうちのダイニングの間取り図を見て、根本的に作り変えるご提案までいただきました。
キッチンとの間に壁を作り、そこに開け閉めできるステンドグラスをはめ込み、テーブルをそこにつけて（今と90度回転させて）、フォーカルポイントは無くしてそこにテレビを置く、というもの。
インテリアデザイナーさんによって、こんなにもアドヴァイスが違うんだ、と仰天しました。
インテリアって、本当に自由でいいし、正解なんてないし、人によってときめくもの、心地よいと感じるもの、本当に全然違うんだわ、と勉強になりました。
自分にとって大事なミラーと今度お迎えするコモードさまで作るフォーカルポイント、大切にしようと改めて思いました。
やっぱり、今の自分の部屋が大好きだと確認できてよかったです。
帰りがけに、素敵なものを見つけてきました。
ジャーーーーン
赤いダマスクの不織布
これ、何に使うか、お分かりになりますか？
そう、先日塗装したテレビボードのガラスの内側に貼る布です
ちょっと当ててみただけですけど、こんな感じ
まだ、内側の境目を塗装していないので、変な白い線が見えていますが、もちろんここはガラスを養生して塗装して、それから本格的に布を貼ります。
ちょっと挟んだだけなのですが・・・
これが、いいのです
実に、いいのです
あーーーーーーーーー
せっかくカーテンはこの先１０年くらいエリザベスでいいって決めたのに、赤いダマスクのカーテンの夢がまたもや、モヤモヤと浮かんできてしまいます
だめだ、キリがない（爆）