ノワールなお茶会へようこそ。

 

 

お世話になっている方に、先月気の良い方角で買った湘南のケーキ屋さん葺のベイクドフォレノワールを贈りました。

 

早速召し上がってくださったそうで、その感想を聞き、買ってあった自分の分、本当は近日マリアージュフレールの黒い紅茶缶の「ボレロ」を買ってからいただこうと思っていたのに、待ちきれず、開けることにしました。

 

このお菓子、ノワールとつくだけあり、くるみとチェリーが入った濃厚な黒いチョコレートの焼き菓子なのです。

この色合いに合わせて、ノワールなティータイムを、と目論んでいたのです。

 

 

 

 

ロイヤルアントワネットって華やかな金彩と繊細な小花が散りばめられていますが、色合いは落ち着いていて、ノワールとも相性がいい気がして。

 

マチルドMのカメオがついた黒いキャンドルホルダーと合わせて。

 

静止画だとわかりにくいですが、この中でキャンドルの炎が揺らめき、透かしになっている柄を通してそれが見えるようになっています。

 

これだけだとキャンドルの灯りが足りないので、ブロンズの燭台も一緒に。

 

昔いただいたクリスマスの紅茶缶とシルバーのキラキラも飾って。

 

 

キャンドルの灯りがロイヤルアントワネットのフリフリの金彩に柔らかく反射して、なんとも優雅な気分になります。

 

さて、そのベイクドフォレノワールがこちら。

 

くるみの歯触りが楽しく、チョコレートが濃厚でありながら軽やかな口当たりの焼き菓子が紅茶とよく合います。

 

好きなものばかりを集めたテーブル。

こんな優雅な時間を過ごせる有難さに、涙する思いです。

 

好きなものを好きと言え、好きなものに囲まれることのできる幸せ。

揺らめくキャンドルの灯りを見ていると、心が静まり返っていきます。

静けさに包まれて頂く紅茶は何ものにも変えがたい心の滋養です。