ハシタイロ
作詞/作曲/編曲/歌:rionos
乾(かわ)いた海(うみ)の跡(あと) 望(のぞ)んで
また見(み)ぬ対岸(たいがん)を描(えが)く
囚(とら)われの心(こころ)のままなら
こんな傷(いた)みも知(し)らずにいた
美(うつく)しい詞(ことば)を告(つ)げたひと
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夜明(よあ)けも待(ま)たずに
果(は)てのその先(さき)を泳(およ)ぐ 虫(むし)の唄(うた)
眠(ねむ)らず君(きみ)と聞(き)いた記憶(きおく)
手(て)をただ結(むす)んで
半色(はしたいろ)でも 遠(とお)い国(くに)でも
短(みじか)い一章(いっしょう)に生(う)まれた夢(ゆめ)を
抱(だ)きしめに行(ゆ)こう
★
僕(ぼく)ら何(なに)も知(し)らない
こどものままいられない
そしていつかは溶(と)けゆく
世界(せかい)の一部(いちぶ)へと
小(ちい)さな繭(まゆ)のよう
まるくなって安心(あんしん)して
眠(ねむ)りたい それだけの
祈(いの)りを…
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やがて崩(くず)れゆく時(とき)と 廃園(はいえん)の中(なか)で
とめようもなくただ君(きみ)といま生(い)きよう
手(て)をかたく結(むす)んで
どんな扉(とびら)を選(えら)んでもいい
まっすぐな瞳(ひとみ)で見(み)つめる ほほ笑(え)む
その姿(すがた)がすべて
「耳(みみ)をすまして。潮騷(しおさい)がきこえる。」
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遠慮なく申し付けて下さいませ。
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