こんにちは、れもんです。
今日は12月21日(木)15時ごろに起きた
プラハ銃撃事件について、
追悼の意を表したいと思います。
事件の概要:
カレル大学文学部4階にて銃撃事件が発生。
14人が死亡、25人が負傷。内10人が重傷。
自殺とみられる銃撃犯も死亡。
ちょうどその時刻、
私はプラハ市内のショッピングモールにいました。
ニュースを最初に見た時、
まさかと目を疑いました。
ヨーロッパの中でも治安は比較的良いと言われているチェコで、史上最悪の銃乱射事件が起きてしまうなんて、と。
場所はカレル大学文学部。
旧市街広場の観光地やカレル橋にもほど近い、
人々が多く集まるエリアです。
私自身、よく付近を通っていて、
実際に事件の前日にも近くを歩いていました。
こんなにも身近な場所で、
恐ろしい事件が起きたこと。
明日は我が身だということを肝に銘じて、
気をつけて過ごしたいと思います。
事件の影響で、
カレル橋は封鎖され、コンサートは中止。
プラハへ向かう列車も多くが停止、あるいは引き返したとのこと。
周辺では車の渋滞も発生しました。
そして、カレル大学は開催予定だったイベントの中止を発表しました。
しばらくはプラハ市内で、
厳戒態勢が敷かれることと思います。
これから観光に行かれる方は
ニュースを常にチェックし、
安全面には充分に注意してお過ごしください。
また、被害に遭われた方々の回復をお祈りしております。
そして、亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。
チェコ政府は12月23日(土)に
喪に服すことを宣言しています。
国旗は半旗掲揚になるとのこと。
首相は国民に、正午に一分間の黙とうを捧げ、
犠牲者へ敬意を示すよう呼びかけています。
全国で鐘も鳴らされるようです。
私もその時間に黙祷を捧げたいと思います。
今回痛ましい事件が起きてしまったプラハですが、普段は穏やかで本当に美しい街です。
再びプラハが平和を取り戻し、
多くの人で賑わう場所になりますよう、
心から祈っています。