雪ふる町に、燃える家。となりのとなりの家が燃えた。真夜中に外が騒がしくなったので、パジャマにコートを羽織っ て見に行った。雪が結構降っていて、炎に照らされてオレンジに見えた。夏の夕焼けみたいでとても綺麗だった。火事は、あっという間に物凄い火柱が上がり、炎が家を飲み込んで、雪で白い町を炎が真っ赤に染めていた。ほんとに全てが赤いのだけど、普通の赤とは何か違うのだ。生きた赤。炎に合わせて揺らめく色は圧倒的な生命力を持って、僕の心の奥を焦がした。燃える家の前ではパジャマ姿の家族が呆然と立ちつくしていた。絶望した様子もなく、ただ為すすべなく燃える我が家を見上げていた。しばらくすると、消防が水を撒き散らして火は収まった。ほとんど全勝で、銀行に勤めはじめた末娘が大きな声で泣いていた。
彼女が勤める地銀こそが僕の目指すべき場所だ。月末、銀行は取り扱い量が増え、そのぶん多くの現金が行内には用意される。狙うべきは月末。やるならでかく。だろ??
彼女が勤める地銀こそが僕の目指すべき場所だ。月末、銀行は取り扱い量が増え、そのぶん多くの現金が行内には用意される。狙うべきは月末。やるならでかく。だろ??