【添削アドバイス】花を描く | 右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる@みなこ

【添削アドバイス】花を描く

ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です

ビジネスデッサンで添削アドバイスを受けられた受講生の方
添削アドバイスの中から、

【花を描く】 のアドバイスを ご紹介いたします。

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添削作品
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【ペンネーム】
IWAYUU(P.N)

【描く目的】
デッサン力を身に付ける。

【気を付けた事】
明暗で描き分けれる場所は、無理にアウトラインを強調しないようにしました。

【質問】
花びらに気を取られて崩れてしまた気がします。 
30~1時間程度の短時間で仕上げれるモチーフを選んだつもりが、形をとるのでいっぱいいっぱいになりました。 
花びらのように、並んでいるもののバランスが上手く取れません。 また、淡い色のかき分けが難しいです。


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アドバイス内容
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作品拝見致しました

花びらの線がとても綺麗で自然な美しさが感じられます。 

確かに花びら1枚1枚に気を取られると形が崩れやすくなりますが、 大きな崩れも無く1時間半の中できちんと描けていると思います

右の花が少し縦長になった印象があるので、 
花の中心をやや上にして、上よりも下の花びらの広がりを大きく取り、 
包み込むような形にすると印象が近づくと思います。 

また、それぞれとても良く描けているのですが、 

3つの花が、同じ強さに見えてしまっています


この場合、3つの花のうち「主役」を決めて少し強弱をつけてみてください。

そうする事によって、

花びら単位ではなく、花のかたまりで見られるようになり、
 
見やすい絵になると思います


例えば中央(a)のあたりはもう少し暗くして、
手前の花びらとコントラスト(明暗の対比)をつけると奥行きが出てくると思います。 

また、【c】の部分なども、手前と奥との境目を見極めながら、 
陰影部分にはまとめて色を付けてしまっても良いと思います。 

色の濃淡だけでなく、

距離やすき間を観る事もポイントです


また、雄しべの花糸・葯(b)は大事なアクセントになるので、
少し鉛筆を立てて描くようなエッジをきかせて描くとメリハリが出ます。 

濃淡の薄いモチーフは描きにくいかも知れませんが、 

人間の目は・・・続く・・・




・・・添削アドバイスの続きは、

ビジネスデッサン&スケッチ術を受講してご覧ください


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