このところ度々登場している調布市文化会館たづくりには、かなり立派な展示室がある
そこでは4月21日まで、多摩川ジオントグラフィーという展示が行われています




ここでの展示は、撮影やSNSへの投稿がOKな事が多く、今回も確認したら大丈夫ですとの事でした






























インスタレーション的な展示方法で、暗い会場にスポット照明で展示物だけ見える様にしてある

殆どの物が、壁面に漫画やイラストと文章のパネルを展示する事で構成されているが、床には多摩川を表す展示があり奥に向かっていて、反対の壁面に近付くには、その川に架かった橋を渡る様になっているのです

そして1番奥のスペースには、多摩川の源流と思われる立体作品が据え置かれていて、川の流れを表すイラスト映像(イラストアニメ的な動画)がモニターに流されている

そもそも多摩川ジオントグラフィーとは、「ジオ(その地)」「オントロジー(哲学的存在論)」「グラフィー(書法/画法)」を合わせた造語となっていて、調布においての調査を経て「人と多摩川との関わり」を表現した展示になっている




この展示には、調布在住であった水木しげると、今も暮らしているつげ義春のオマージュが見て取れるのが嬉しかった(今は手元にないけど、つげ義春の本を何冊も持っていたなぁ~)(味わい深いタッチの劇画漫画を描いていましたよ)(現在はお休みしているみたいですけどね………)

今回の「多摩川ジオントグラフィー」は、4月21日(日)まで開催されていますので、ご興味のある方は調布(新宿から京王線で20分ほどで着きます)までお越し下さい
中々見応えがあるイイ展示ですよ~


調布は映画だけでなく、様々な芸術文化を広めようと、精力的に頑張っている様です





たづくりで行われた展示は、昨年11月にもブログにした


宜しければコチラもご覧下さい




今夜も夢来菴の「勝手に応援団」シリーズでした
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