このしめ飾りは個人宅の物じゃない
あるビルの入口自動ドアに吊るされた物です






ウチの近所にはビルが少ないから、確かな事は解らないけど、ビルに飾ってあるのはココだけだった
あるいは、それぞれのテナント入口には、飾ってあるのかもしれませんが………

それにしても個人宅の玄関に門松は見掛けなくなった
門扉の松飾りは何軒か見ましたけれどね………
確かに門松は、俺が子供の頃から少くなっていった感じがするのですが、祖母が健在だった農家の頃の本家には、立派な門松が門前の両側に飾られていた記憶があるのです
子供ながらに「カッコイイな~」と思ったものです

でも現代に、あれを敷地外に置いたら「通行の邪魔になる」って怒られそうだもんね
こうして古来の風習が消えて行くのかな………
少し淋しく思っています

せめてしめ飾りと松飾りは、残ってほしいものですね



今回で「令和六年しめ飾りcollection」はお仕舞いです
全て昨年末に撮った物ですが、今年令和六年の年末にはどれだけの家が飾るのだろう
今から少し心配しています