ある日の朝んぽ中に、黒ねこさんに会った






カメラをセットしている間に、お屋敷の門扉から中に入っていったので、後ろ姿しか撮れなかった

この辺りで何度か会っている黒ねこさん
まだ元気なようで何よりです




 ミラーレス一眼で撮影後、スマホアプリで彩度やコントラストなどを加工した

 俺がスマホ画と記しているのは、フルサイズ信者などの機材に拘っている人たちに、スマホでも面白い画は撮れるという可能性を示している為です

 写真はカメラで記録しているが、そのシーンを撮るのは撮影者の感性なのです
 カメラなど何でも構わないとさえ、俺は考えています

 プロ機材信奉者のハイアマさんやセミプロさんは、何でもかんでも最高機種で最高画質の画像を記録したいのでしょうが、40年近く広告写真というプロの世界で生きてきた俺に言わせれば「そんな考えでは仕事にならない」ということです

 プロのカメラマンも千差万別

 機材に拘りを持つのも1つの方針だけど、クライアントの意を汲み取りそれに自分の感性を合わせて、見る人(クライアントやエンドユーザー)の心を動かせるかどうか? ←コレ、本当に大切なことなのです

 それには写真を撮るだけでなく、他者とのコミュニケーションを上手く取りながら「何を求めているか」を見極める能力も必要になってきます

 写真が上手いだけではプロカメラマンにはなれません

その辺りをキチンと理解しないとダメなんですよ
つまり、イチ社会人としてマトモに話せてキチンと話を聴くことが出来る、マトモでキチンとしている人かどうかが、とても大切なのです

それは社会の一員として、人間の世界の中で生きる為に必要不可欠なことでもあると、俺は個人的に考えています