いうまでもなく

高野山は聖域である

















高野山は空海が開いた

天空の宗教都市だ










俺の生まれ育った土地は

大阪の河内にある藤井寺という町だが

世界遺産にもなった「百舌鳥、古市古墳群」の

真っ只中にある




古墳を造る際、巨石を運ぶ為に使った

「修羅(しゅら)」の原寸復元模型で

引っ張る実験にも参加したし

歩いて5分圏内に大型御陵が2基ある

(御陵とは宮内庁管理の皇室関連古墳ですね)




そんな土地柄に育った俺は

歴史や信仰、宗教が好きで

お隣の県の高野山にはよく通った




オマケに俺が学んでいた大阪芸大に

当時は講師だった永坂嘉光という先生がいて

(調べたら現在は教授だったよ)

高野山の写真を精力的に撮っていたし

高野山の写真集や関連書籍を何冊も上梓している























そして今回ご紹介した

玉置朱音さんの高野山の写真だ









俺も関西在住の頃は

和歌山の紀伊山地から三重のお伊勢さんまで

海岸沿いから熊野古道の山の奥深くまで

「聖域」

として数多くの写真を撮ってきた









玉置さんも高野山はじめ

「聖域」の写真を何万枚も撮影して

自分のベースとしてもらいたいなぁ~








人間がいない山奥で夜営をしながらの撮影行は

人間界の様々が見えてきますよ












写真オヤジのお節介な

ひとりごと