行政書士資格者のための、最小リスク開業術 -6ページ目

行政書士資格者のための、最小リスク開業術

現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 行政書士として開業を考えれば考えるほど、

 

 薄利多売を考えてしまいますよね。

 

 

 

 しかし、起業において薄利多売は大変危険です。

 

 

 

 無料オファーやフロントエンドの価格帯が安いのはよいですが、

 

 バックエンドを低価格にしてはいけません。

 

 

 

【1】バックエンドは、高付加価値のもの

 

 

 バックエンド商品は、

 

 絶対に高付加価値のものでなければなりません。

 

 

 

 バックエンド商品とは、

 

 最終的に購入いただきたい商品やサービスのことです。

 

 

 

 ここについてだけは、

 

 価格競争から外れたものにしなければ、

 

 あなたが開業する意味がありません。

 

 

【2】なぜ開業するのか

 

 

 あなたが開業したいから、開業するのでしょうか?

 

 それとも、誰かの役に立ちたいから、開業するのでしょうか?

 

 

 

 これは大きな違いです。

 

 自分が開業したいからという理由での、

 

 開業はおすすめしません。

 

 

 

 誰もあなたにもうけさせるために、

 

 お金を払うわけではないからです。

 

 

 

 まだ市場において満たされていない価値があり、

 

 それがあなたにだけ提供できるものだからこそ、

 

 あなたが開業しなければならないのです。

 

 

【3】必然的に、高付加価値になる

 

 

 あなたの提供するサービスが、

 

 市場の満たされていない価値を埋めるものの場合、

 

 自然とそれは高付加価値となります。

 

 

 

 では、その高付加価値のものを低価格で販売するのは、

 

 よいことなのでしょうか?

 

 

 

 100万円のものを、10万円で売るのはよいことでしょうか?

 

 それは、相場を下げるだけで、社会全体として損をするのではないでしょうか?

 

 

 

【4】だからこそ、フロントエンドがある

 

 

 100万円のものを10万円で売れば、

 

 物価が暴落します。

 

 

 

 そういうのを防ぐために、フロントエンドがあるのです。

 

 10万円で売りたいなら、10万円のサービスにすればいいだけ。

 

 私達は、自分達でサービスを作れるのですから、

 

 そうすればいいのです。

 

 

【5/5】高価格帯のサービスを作ろう

 

 

 あなたが開業するのは、

 

 あなたにしか提供できない価値があるからです。

 

 

 

 それは必ず高付加価値なものになりますから、

 

 高価格帯サービスとして、作っておけばよいのです。

 

 

 

 少なくとも高価格帯サービスは、絶対に作っておきましょう。

 

 それがあるからこその、フロントエンドですよ。

 

 最初から薄利多売を目指すのは、あまりにも危険ですし、

 

 社会も、そんなことは望んでいませんよ。