あなたの商品・サービスを求めている人を、
あなたの前にまで案内するのが、
マーケティングです。
ですから、最初に行ってほしいのは、
どのルートを通って、顧客を案内するのかを決めることです。
たとえば、
「○○」で検索 ⇒ HP ⇒ 相談予約申込 ⇒ 面談 ⇒ 業務依頼
というルートを考えているとします。
そうしたら、まずはそのルートを紙に書き出してみます。
頭で考えているだけではなくて、
実際に紙に書き出すことで、
そのルートについて、検討がしやすくなります。
その検討方法として、私が使うのは、
どこで顧客はつまづくか、です。
そして、どうやったら取り戻せるか、です。
簡単に言えば、どの段階で数が減るかです。
先ほどのルートで言えば、
「○○で検索」 ⇒ HP の部分で、
多くの人が来れなくなるでしょう。
HPにアクセスしてくれる人は、かなりの一部です。
ですから、たとえばSEOなどをするかもしれません。
また、ここで流出した人を取り戻すために、
そもそもHPは、メルマガ登録のために作るかもしれません。
HP ⇒ 相談予約申込 の部分も、
かなりの数が流出することになるでしょうから、
ここでもメルマガ登録をメインに考えるかもしれません。
そうなるとルートは、
「○○で検索」
⇒ HP(無料プレゼント+メルマガ登録を案内するページ)
⇒ 定期メルマガ
⇒ 相談予約申込 ⇒ 面談 ⇒ 業務依頼
となるかもしれません。
もちろん、
面談 ⇒ 業務依頼 の部分も、
かなりの数が流出する可能性が高いため、
ここについても何かしらの工夫が必要かもしれません。
たとえば、面談にお越しいただいたことによる特典贈呈するかもしれません。
これは1つの例ですが、
大切なポイントは、まず流れを決めてしまうこと、
そして、その流れの中で流出するポイントを探し、
流出をふせぐ方法を考えることです。
これは、ある顧客一人に視点を絞って考えると、
いかに迷わせないか、ということになります。
顧客を案内するルートについて検討していない方も多いので、
一度、検討されてみるのはおすすめですよ。
現在、独立を考えらていらっしゃる
行政書士資格者の方には、
このような考え方は、とても大切です。
独立前に顧客が押し寄せている状態にして、
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