昨日,小学生クラスは、年内最後の授業を終了しました。

今回の小学生クラスの「秘密基地作り」の工作では、子どもたちの「つくりながら考える姿」を、毎日のように目にしてきました。

手を動かしているうちに形が変わり、そこから次の工夫が生まれ、また別の発想へとつながっていく。




ところで、
アイデアって、どこからくるのでしょう?
突然、降ってくるもの?

そんなふうに見える時もあります。


でも、子どもたちを見ていると、アイデアが生まれる瞬間は、案外身近なものだったり、または記憶の奥深いところからも、生まれてきているように思います。


それはたとえば、

いつか見た風景。
どこかで体験したこと。
誰かが作っていたもの。
あるいは、ゲームや物語の中の一場面。

など。





一度目にしたものや記憶が形を変え、組み合わさりながら、ふと現れる…。

それは大人も子どもも同じで、
私自身も「我ながら名案!」と思ったことも、振り返れば過去の経験の組み合わせだったり、ということはよくあります。

そう考えると、やはり大切なのは、体験や経験が豊富なことなのかな、とも感じます。 





アイデアは「見たもの」から生まれ、
それを形にする力は、「触ったこと」「試したこと」「うまくいかなかったこと」など、経験値に関わるように思います。

工作に限った話ではありませんが。






今回の工作でも、子どもたちは何度も手を止め、考え、試し、直す、ということを繰り返していました。

もちろん上手くいくことばかりではありません。
でも「どうせ無理」や「わからない」と諦めるのではなく…、

「どうしたらできる??」
「何かできることはないかな?」

その可能性の選択の積み重ねが、前に進んでいける力になっていくと信じています。


完成した作品だけでなく、そこに至るまでの時間や経験、失敗も含めて、子どもたちの大切な財産になることを願っています。




先週の土曜日、今年最後の美術クラスの授業が終わりました。年末にふさわしく?ピーナス像の木炭デッサンの完成!

アトリエでも初めての課題でしたが、学校や課外活動でも木炭を使ったデッサンや、石膏デッサンは現在はほとんど行われていないようで、誰もが初めての体験でした。



やってみてどうでしたか?


「鉛筆の方が合ってるかな。」
「木炭、以外と面白い、」

生徒達からは、様々な感想が聞こえてきました。
それでも、初めてにしてはなかなかの完成度!



「はじめての1枚こそ大事にしてください。上手く描けるようになってからの絵よりも、最初の手探りで描いた1枚が、いつか必ずいとおしくなります」

あや先生からはそんな言葉がありました。


大学の授業で、決して褒められることのなかった石膏デッサン。
今でも捨てられないのは、
そういうこと、かな。



















今月、小学生はダンボールで秘密基地を作っています。


あっという間に今日は水曜日の今年最後の活動日!

早いですよね〜。


最後の活動日なので、今日は発表してみんなで拍手で終わろう!と思っていましたが、あまりにも熱中して集中して作っている様子なので、今日はそのまま作って終了しました。


写真は子供たちが帰った後に撮影しましたが、小さな世界に子どもたちが自分も入り込んで、楽しんで作っていた様子がよくわかります。



今回の段ボール工作は、

「隠れ家や秘密基地を作ろう!季節は冬」

という設定。


そして、お約束は、


①A3の敷地からはみ出さない。

②友達を2人招待して楽しんでもらう。

③寒い日でも大丈夫な場所や仕組みをつくる。


というものでした。



まだ発表を聞いていないので、どんな仕組みを作ったのか詳しくは分かりませんが、見ているだけでなんとも心温まる工作。

アトリエに来るサンタさんに見てもらいたいですね。





















来年の最初の授業では、秘密基地の完成会、

オープンに発表してもらいましょう!


「それ、秘密じゃないじゃん!」


たしかに。