昨日,小学生クラスは、年内最後の授業を終了しました。
今回の小学生クラスの「秘密基地作り」の工作では、子どもたちの「つくりながら考える姿」を、毎日のように目にしてきました。
手を動かしているうちに形が変わり、そこから次の工夫が生まれ、また別の発想へとつながっていく。
ところで、
アイデアって、どこからくるのでしょう?
突然、降ってくるもの?
そんなふうに見える時もあります。
でも、子どもたちを見ていると、アイデアが生まれる瞬間は、案外身近なものだったり、または記憶の奥深いところからも、生まれてきているように思います。
それはたとえば、
いつか見た風景。
どこかで体験したこと。
誰かが作っていたもの。
あるいは、ゲームや物語の中の一場面。
など。
一度目にしたものや記憶が形を変え、組み合わさりながら、ふと現れる…。
それは大人も子どもも同じで、
私自身も「我ながら名案!」と思ったことも、振り返れば過去の経験の組み合わせだったり、ということはよくあります。
そう考えると、やはり大切なのは、体験や経験が豊富なことなのかな、とも感じます。
アイデアは「見たもの」から生まれ、
それを形にする力は、「触ったこと」「試したこと」「うまくいかなかったこと」など、経験値に関わるように思います。
工作に限った話ではありませんが。
今回の工作でも、子どもたちは何度も手を止め、考え、試し、直す、ということを繰り返していました。
もちろん上手くいくことばかりではありません。
でも「どうせ無理」や「わからない」と諦めるのではなく…、
「どうしたらできる??」
「何かできることはないかな?」
その可能性の選択の積み重ねが、前に進んでいける力になっていくと信じています。
完成した作品だけでなく、そこに至るまでの時間や経験、失敗も含めて、子どもたちの大切な財産になることを願っています。


















