遠い異国の女たち・エスキース・01・オペラ座の踊り子 | 美術家 村岡信明 

美術家 村岡信明 

漂漂として 漠として  遠い異国で過ごす 孤独な時の流れ
これを 私は旅漂と呼んでいる

遠い国の女たち。エスキース・01

パリ・オペラ座の踊り子

Bokkon arat

一点の絵を描き上げる前に、沢山のエスキース(習作・下描き)を描きます。これらのエスキース(エスキス)は陽の目を見ないままに、アトリエの片隅に置かれたまま、何時か消えていきます。

同じキャンバス・画用紙なのに、作品に使われる紙とエスキースに使われる紙の分かれ道です。まさに、“一枚の紙にも運命がある”です。

Φ

エスキースといっても、どれも懸命に描いた作品です。今日からユーラシア諸国を旅して描いた女たちの表情を「遠い異国の女たち」と題して、それらのエスキースをブログに掲載していきます。

このようなエスキースを重ねて、作品は描き上がっていきます。


(水)1572015、、(esquisse(仏)・・MURAOKA Nobuaki、