スパースナャ クロービィ寺院 | 美術家 村岡信明 

美術家 村岡信明 

漂漂として 漠として  遠い異国で過ごす 孤独な時の流れ
これを 私は旅漂と呼んでいる

スパースナヤ クロービィ寺院



サンクト・ペテルブルグには好きな寺院は幾つかあるが、いちばん好きな寺院と言えばスパースナヤクロービィ寺院です。ペテルブルグに最初に行ったのは1986年の夏の終わりごろだった。当時はまだソビエト時代で、此の寺院は薄汚れた寺院で倉庫に使われていた。でも私の心を魅きつけ強い印象として今でも残っている。

この作品はその時描いたスパースナヤ クロービィ寺院です。







Oil on canvas 33.3×24.2  スパースヤ クロービィ寺院 1986