絵画ファンの皆さま、こんにちは!
九州国立博物館にて開催中の「至上の印象派展」のご案内です!

以前の記事ですでに東京展のご紹介済みですが、現在本展が場所を九州に移して大盛況とのことですので、
改めてピックアップしてみたいと思います。

↓過去記事はコチラから↓

「至上の印象派展」GWで会期終了!!
https://ameblo.jp/art-meigakan/entry-12369035171.html

至上の印象派展で展示される作品を一挙公開!!
https://ameblo.jp/art-meigakan/entry-12369334974.html



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至上の印象派展-ビュールレ・コレクション-

会期:2018年5月19日(土)~2018年7月16日(月)
会場:九州国立博物館 http://www.kyuhaku.jp
公式サイト:http://www.buehrle2018.jp

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まずはひとつ、本美術展の目玉作品をご紹介します!


ルノワールイレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢
制作年:1880年
原画サイズ:65×54cm


この少女の名前はイレーヌ。当時8歳。
有名な銀行家であったルイ・カーン・ダンヴェール伯爵の長女です。
あまりにも美しいこの少女は、見る者を引きつける魅力がありますね。

前回の記事でもご紹介したかと思いますが、今回の至上の印象派展で本作は「写真撮影OK」なんです!
展示される一部の作品の写真撮影がOKとのことで、
このイレーヌ嬢は撮影OKの作品です。


もう1点、今回の印象派展での目玉商品をご紹介します!

クロード・モネ【睡蓮の池、緑の反映】
制作年:1920-26年
原画サイズ:200×425cm

この作品は縦2メートル、横4メートル25cmと巨大な作品です。
この作品は、これまでにスイス国外に出たことがないそうです。
よくこんなにも巨大な作品をモネは描いたなぁ、と感心してしまいます。

余談ですが、これまでに私が見たモネの「睡蓮」の中で、
直島の地中海美術館にある「睡蓮」が一番巨大な作品です。
2メートル×6メートルの睡蓮の作品でした。
あの睡蓮を見たときにも、大きいな!とびっくりしましたが
今回展示される作品もそのサイズに匹敵するほどのサイズですね。

話はそれましたが、【睡蓮の池、緑の反映】も写真撮影OKの作品です。
大きな作品なので、遠くから全体像を撮影したいですね!


それにしても今回の美術展、全て一人の収集家が集めた作品を展示した美術展というのがすごいですよね。
エミール・ゲオルク・ビュールレ氏はスイスの実業家(武器商人)。
ビュールレ氏の所蔵作品は彼の死後、ビュールレ財団が保管してきましたが、2020年にはチューリッヒ美術館に移管されることになりました。
そのため、移管前にビュールレコレクションの全容を展示する美術展が開催されたのです。

よくこんなにも有名作品ばかり収集できたもんだな〜と驚きです。
九州国立博物館で7月16日まで開催中です。

ぜひその目で実際にご覧になってみてください!
写真撮影OK作品もありますので、カメラを持ってお出掛け下さいね!


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