ポール・セザンヌ【アルルカン】
制作年：1888年
所蔵：ポーラ美術館
原画サイズ：63.3×47.2cm
セザンヌが道化師をモチーフにして描いた連作のうちの１作品。
1888年から1890年頃にかけて連作を制作しました。
セザンヌの息子がこの道化師の衣装を着てモデルをつとめています。
セザンヌはアルルカンという同題で、同じような作品を数枚制作しています。
（ワシントンナショナルギャラリー、ロスチャイルドコレクション所蔵）
ちなみに、本作は足先と頭が切れた構図で描かれていますが、
連作のなかには、頭の先まできちんと描かれた作品もあります。
また持っている白い杖が少し違うだけの構図の作品もあります。
比較してみるのも面白いかもしれませんね！
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