こんにちは!

今日は、美術館特集でも作品紹介でもなく、
人気作品の移り変わりについてお話したいと思います。

その時その時で、当店でも人気のある作品は変わってきます。
その理由は様々ですが、大きく分けて3つあります。


ドキドキまずは 理由その1

『美術展がある』

ルノワール展やモネ展などの、特定の画家の美術展が開催されると、
その画家の作品が人気となり、当店にご注文頂くお客様も多くなります。

例えば、少し前まで東京で「フェルメールとレンブラント展」が開催されていた時には
フェルメールの作品を多くご注文頂きました。
(現在は場所を福島に移し開催されています)

反対に、最近日本で美術展がない画家、(モディリアーニなど)は
ここ1、2年人気が衰えてきましたね。




ドキドキ 理由その2

「季節」

やはり季節によって飾る作品を変えたい!という方も多いので、
春前には春らしい作品が人気になります。

例えば、今ですとすでに夏を視野に入れて
ゴッホ「14輪のひまわり」や、ひまわりが咲き誇った庭を描いたモネヴェトゥイユのモネの庭」など。

14輪のひまわり ゴッホ


冬には、冬らしい作品に人気が出ます。
例えば、モネかささぎ」などは、一面の銀世界を描いた作品で冬に人気があります。

かささぎ モネ





ドキドキ 理由その3

「CMの効果」

CMで絵画が使われたり、広告に使用されると人気が出ます。

以前、SHARPのAQUOSのCMに、フェルメールの「青いターバンの少女真珠の首飾りの少女)」が使用されていた時期がありました。
その時にはフェルメール作品への問い合わせ、そしてご注文がとても多かったです。

青いターバンの少女 ルノワール


クリムトの作品も、広告に使われる事があります。
そういう時には「接吻」などといった、有名作品をご注文頂く事が多かったです。

クリムト 接吻




いかがでしょうか。
人気は常に移り変わります。
時代によって、季節によって、そして流行によって、
様々な要因で変化して行きます。

季節に合わせて、飾る絵画を変えるというのもオシャレですね!


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