こんにちは!
今日は良いお天気で気分が良い♪
春ですね~

ということで、今日は「ルノワール展」について見て行きましょー!

4月27日より、国立新美術館にてルノワール展が開催されます。
この美術展はとっても豪華なルノワール展なんです!

というのも、<strong>オルセー美術館とオランジェリー美術館という2大美術館に所蔵されているルノワール作品を集めて展示する美術展なのです!!!

それはそれは豪華なこと!!!

それではまず、今回の美術館の”趣旨”を見ていきましょう。
美術館を訪れる際に気をつけるべき事。
それは「自分なりのテーマを持っていく」ということ。

たとえば「今回の美術展ではルノワール印象派へと転換していく変わり目を観るぞ!
などと言った自分なりのテーマの設定が大事らしいのです。
これはとある美術館を取り仕切るマネージャーさんがおっしゃっていたことです。
やみくもに観るよりも、自分なりの焦点を絞って観るほうがより確実に面白いそうなのです。

というわけで、今回の美術展の趣旨が何なのかをまずご紹介!
こちらは美術展側が設定しているものです。

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ルノワール展 オルセー美術館・オランジェリー美術館所蔵
2016年4月27日(水曜– 8月22日(月曜
会場:国立新美術館
公式サイト:http://renoir.exhn.jp

☆趣旨☆
ルノワール作品を多く所蔵する2大美術館であるオルセーとオランジュリー。
その2つの美術館が所蔵する約100点もの作品を展示し、その作品たちを通して
ルノワールの生涯を知ろう!というもの。
ルノワールは各時代によって、絵画のテーマを変えたり画法が違ったりします。
その一つ一つを観る事によって、ルノワールが画家人生でどうもがき、どう成長していったかを知る事が出来ます。

本美術展は第10章に分かれています。
10章に分けられた作品を通して、ルノワールの画家人生がどのように推移してきたのかを知る事が出来るでしょう。

裸婦を書いた晩年もあります。
印象派にまだ入っていない初期の時代もありました。
風景画を多く描いた時期もありました。

そういう時代の動きから、ルノワールってこんな画家だったんだと知ることが出来ます。

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ルノワール展の公式サイトに、テーマとなる10章分の趣旨がまとめられています。

第1章は、印象派にまだ入る前のルノワールについて。
また、各時代で影響を受けた画家も異なります。
初期の頃は、クールベやマネの影響を多く受けました。
神話や物語を描くのではなく、見たままの様子を描く事を学んだと言います。

第2章では、肖像画としてのルノワールについて。
自分は肖像画家だ!といわんばかりに沢山の肖像画を描き残しました。

第3章ですが、風景画を描いた時代に関してです。
あまりルノワールの作品で風景だけを描いたものは少ないですが、
例えば「草原の坂道」なんかは、それにあたりますよね。

第4章ですが、現代の生活を描いた時代について。
ここに展示されている作品は、全て現代の生活を描き表しているものです。
女性がぶらんこに乗っている様子を描いた「ぶらんこ」や、テラスに座っている女性を描いたものなど、ごく普通の生活の一部を描いた作品が多く展示されます。

多くの画家が集った場所、モンマントル。
ここで描かれた作品も多数展示されています。
ムーランド・ラ・ギャレット」が代表的ですよね!

第5章ですが、ルノワールがデッサンに使ったものを展示してあります。

第6章は、ルノワールが描いた子供の作品。
自分の3人の事子供も描きましたし、依頼を受けた子供の絵も描きました。

第7章は「花の絵」です。
ルノワールが描く「花の絵」は美しすぎますよね~
あの淡い色あいがなんとも言えず、とても美しいです!


第8章は、今回の目玉作品の一つ「ピアノに寄る少女たち」です。
大人気のこの作品。

ルノワール ピアノに寄る少女たち

ルノワールピアノを弾く少女たち
制作年:1892年
サイズ 116 ×90cm
所蔵:オルセー美術館

第9章は、また「肖像画」に戻ります。
ルノワールの身近な人々を沢山描いたそうです。


そして最後の第10章が「裸婦」
ルノワールは晩年にはふくよかな女性の裸婦像を沢山描きました。


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いかがでしたでしょうか。
軽く概要をご紹介しました!


ルノワール田舎のダンス」「都会のダンス」がそろって来日!
また、ムーランド・ラ・ギャレットの舞踏場」が初来日!
そして日本でも大人気の「ピアノを弾く少女たち」も展示される!
ものすごく豪華な美術展です!!!

会期は4月27日からですよ~
お見逃しなく!!

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