こんにちは!
最近寒かったり、暖かかったりという季節ですね。
風邪ひきやすい季節なので気をつけないと・・・

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ところで、何か特別な時に花束をもらうこと、ありますよね。
そんな時、とくにお花が好きじゃなくてもやっぱり嬉しく思うものです。

お花を貰うこと。
やっぱり特別な気分になります。
スペシャルな表現なのかな、と。

お花にはそのような力があるのです。
人をわーっと感動させたり、華やかな気分にさせてくれたり。
お花の種類によっては、気分を落ち着かせてくれるものもあります。

もちろんお花それぞれの種類によって、使われるシーンが異なります。
例えば、胡蝶蘭は出世祝いなど高貴な雰囲気の時にふさわしく
反対に、お悔やみのときには白色の菊の花だったりしますよね・・・

その中でも「バラ」の花は特別な位置にあると思うのです。
バラの花の豪華な気分、特別な位置づけ、
何か特別なものを持っているお花だと思います。

薔薇を描く事を得意とした画家がいます。
ピエール=オーギュスト・ルノアール
1841年フランス生まれの印象派の画家です。

ルノワールは「花の絵」を描く事を得意としました。
その中でも薔薇を描く事を得意とし、描いた数々の作品が残っています。
どの作品もそれぞれの色合いがとても美しく、独特の味わいを放っています。

それではいくつかご紹介していきましょう。



国立西洋美術館 ルノワール ばら
ルノワールばら
所蔵:国立西洋美術館
作品サイズ:22.9x50.2cm

キャラメル色のばらの花が温かみのある印象を与えてくれます。
とってもまろやかな色合いで、見ているとほっこりしませんか?


ルノワール ばら
ルノワールばら
今度は打って変わって鮮やかな赤色のばら。
こちらもルノワールが描いた薔薇です。
今回は背景が黒色っぽい色合いで、鮮やかな赤色とのコントラストが映えますよね。




オルセー美術館 ルノワール ばら
ルノワール花瓶のばら
所蔵:オルセー美術館
サイズ:33x30cm
制作年:1890年

甘いピンク色の色合いが爽やかな印象を与えてくれる薔薇です。
花瓶に入ったピンク色の薔薇が甘く優しい香りを与えてくれそうです。




ルノワールが沢山描いた薔薇。
いっぱい描いたといことは、それだけ意味のある題材なんでしょうね。
ひとつとして同じ薔薇はない。
描く作品は異なってくる。
ルノワールの瞳を通って見ると、どの薔薇もとっても美しい薔薇になりました。


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