みなさまこんばんは!

今日はいかがお過ごしでしたでしょうか。


今日は昨日に引き続き女流画家の特集です。

ベルト・モリゾ 」に迫ってみたいと思います!


ベルト・モリゾ は印象派の画家。

画家を目指した10代のころから、亡くなるまで精力的に画家として生き続けました。

それを影で支えたのが夫。ウジェーヌ・マネでした。


ウジェーヌ・マネはエドゥアール・マネ の弟。

エドゥアール・マネとモリゾは画家として刺激を与え合ういい関係でした。

モリゾの少し恋心があったかは微妙なとこですね。。。

なにしろエドゥアール・マネ はモテ男でしたから。


そんなモリゾ を想っていたのが弟ウジェーヌ・マネ。

ウジェーヌ・マネは内気な性格で全然がつがつ寄ってこない。

それでも美女モリゾを想う気持ちをずっと伝えていたそうです。


とうとうモリゾもウジェーヌ・マネの気持ちにこたえて二人は結婚する事になりました。

モリゾが33歳のときのことです。


そこからはモリゾとウジェーヌ・マネの仲は良く、娘も生まれて

家族3人で仲良く過ごしていきました。


ウジェーヌ・マネは体が強くなかった為特定の仕事に就かず、保有資産で生きていけました。

ブルジョワ階級の生まれですから、それが可能だったのです。


その一方でモリゾは精力的に画家として活動を続けました。

結婚しても母になっても、画家としての活動を精力的に続けたそうです。


それを支えたのが夫ウジェーヌ・マネ。

モリゾの展覧会があるときにはマネージャーのような仕事をして助けていたそうです。

良い関係ですよね!


そんなモリゾ。

家族をとても大切にしていました。


家族を描いた作品を沢山残しています。

そんな様子が見て取れる作品をひとつご紹介!


ブージヴァルの庭のウジェーヌ・マネと娘

ベルト・モリゾブージヴァルの庭のウジェーヌ・マネと娘

制作年:1881年

所蔵:マルモッタン美術館


庭で父と娘が遊ぶ姿を母が描く。

なんとも愛らしい作品ですよね~






マネ ベルト・モリゾの肖像


エドゥアール・マネベルトモリゾの肖像
制作年:1872年
所蔵:オルセー美術館


そして美女!モリゾ!!

これは兄であるエドゥアール・マネがモリゾを描いたもの。

画家仲間として切磋琢磨してきた画家エドゥアール・マネによる肖像画です。

これを見ただけでモリゾの美貌がわかりますよね。


うらやましい家族愛。

そこから生まれた暖かい雰囲気の作品たち。

母だからこそ出せる温かみのある作風なのでしょうか。

うらやましい家族愛を感じとることができました!



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